株式会社ブラスが、株主優待を一部変更することを、2021年6月14日に発表した。

 ブラスの株主優待は、毎年7月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上~200株未満を半年以上保有する株主に、全国の自社店舗で使える『披露宴割引券』(10万円分)を贈呈するほか、株主向け食事会に特別価格で招待。

200株以上を半年以上保有する株主に、『QUOカード』(1000円分)と、全国の自社店舗で使える『披露宴割引券』(10万円分)を贈呈、株主向け食事会に特別価格で招待」というものだった。

 変更後は、コロナ禍を背景に「株主向け食事会の招待」が廃止される。

 ブラスの株主優待の変更は、2021年7月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

ブラスの株主優待制度の詳細は? (変更前) 基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容 7月末 100株以上 半年以上 ◆披露宴割引券(10万円分)
◆株主向け食事会に特別価格で招待 200株以上 半年以上 ◆QUOカード(1000円分)
◆披露宴割引券(10万円分)
◆株主向け食事会に特別価格で招待 (変更後) 基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容 7月末 100株以上 半年以上 ◆披露宴割引券(10万円分) 200株以上 半年以上 ◆QUOカード(1000円分)
◆披露宴割引券(10万円分)ブラスの株主優待利回りは?

 ブラスの2021年6月21日時点の株価(終値)は573円なので、株主優待の利回りを計算すると、以下のようになる(※「披露宴割引券」は利用できる人がかなり限定されるため、「QUOカード」のみで計算)。

(200株・半年以上保有の場合)
投資金額:200株×573円=11万4600円
優待品:QUOカード1000円分
優待利回り=1000円÷11万4600円×100=0.87%

 ブラスの株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」と「披露宴割引券」。今回の変更により、株主向け食事会への招待が廃止された。株主向け食事会は経営陣と株主の交流の場にもなっており、毎年楽しみにしていた株主にとっては残念な変更となってしまった。
【※関連記事はこちら!】
【6月の株主優待の内容&利回りを調査(2021年版)】人気外食優待のマクドナルド、新設した築地魚市場、高利回りのQUOカード銘柄など、注目株を一挙紹介!
「6月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 配当利回り5.9%のJT(日本たばこ産業)、増配予想で利回り4.4%のINPEXなど、高配当な50銘柄を紹介!

 ブラスは、貸し切り型ゲストハウスを使ったハウスウエディング事業を、東海地方を中心に展開する企業。愛知県名古屋市に本社を置く。6月14日に、2021年7月期(通期)の業績予想を下方修正。修正後の予想は、売上高93億2100万円(前期比16.7%増)、営業利益2億円、経常利益3億7000万円、当期純利益2億6700万円。コロナ禍で挙式・披露宴が多数延期されたことが打撃に。

配当予想も、以前は未定としていたが、14日に無配とすることを発表した。

■ブラス業種コード市場権利確定月サービス業2424東証1部・名証1部7月末株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り573円100株5万7300円ー※株価などのデータは2021年6月21日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。
編集部おすすめ