奈緒と木梨憲武がW主演を務めるドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第5話が、2月12日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は、3か月後に結婚する娘・椎名瞳(奈緒)と、3か月後にこの世を去る父親・雅彦(木梨)の笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。
現在TVerでは、第1話~第3話、奈緒と木梨のスペシャルインタビュー、ダイジェストなどが配信中。

先週放送された第4話で雅彦は、中学の同級生で親友の神健一郎(中井貴一)に48年ぶりに再会。雅彦は神に謝りたいことがあって……。

<第5話あらすじ>
椎名瞳(奈緒)の計らいで再び岸圭吾(深澤辰哉)と会った雅彦(木梨)は、葬儀会社に勤める岸に、自分の葬式を仕切ってほしいと頼む。岸は、自分の余命をあっけらかんと話す雅彦の頼みに戸惑いを隠せず、瞳もまた、葬式のことなど想像したくないと怒りだす。しかし、そんな2人をよそに、雅彦はあらかじめ決めたプランで最後は明るく見送られたいと話し、瞳にも現実から目をそらさないよう言い聞かせる。
そして、自分が望む最高の葬式プランを考えるべく、阿波野弘(光石研)からすすめられた「人生ノート」を書き始める。

その頃、学習塾の講師として働き始めた川上一馬(濱田岳)は、持ち前の頭脳とトーク力を生かした授業が好評で、正社員としての雇用が決まる。経済的に安定し、これで雅彦にも瞳との結婚を認めてもらえるはずだと喜ぶ一馬だが、それはすなわち、正式に芸人をやめるということ。話を聞いた瞳は、余命わずかな雅彦に娘の花嫁姿を見せたいという一馬のやさしさを理解しつつも、結婚の保留を望む自分の気持ちを置き去りにされたことで、モヤモヤした気持ちが募る。さらに、一馬が芸人をやめたと知った雅彦からも思わぬ反応が返ってきて、以前とは何もかもが様変わりした今の状況に、気持ちが追いつかない。一方で、一馬の決断は、気づかないうちに龍之介(石塚陸翔)との親子関係にも暗い影を落とし――。