スピンオフドラマ『山田クソ男の3本ノック』の主人公・山田クソ男(八木)は、ルックスの良さと国立大から整形外科医という経歴を活用し、南綾子(福田)を捨てた上に、遊びで手を出した同僚のナースに刺し殺されて幽霊となったクソ男。そんな山田は、ドラマ本編では自分が成仏するために“彼氏と温泉に行く”という綾子との約束を達成させるべく綾子の婚活を手伝っていた。そして、綾子と小池こと大池貴司(野村周平)が温泉に入るのを見届けた山田は、無事最終話で成仏することができたのだが、成仏前に綾子と行動を共にしていない時は一体何をしていたのか――!?
スピンオフドラマでは、福田をはじめレギュラーメンバーの出演に加え、毎話豪華なゲストが出演。第1話では、自称霊能作家・幻灯寺寛斎(げんとうじ・かんさい)役に板尾創路。第2話では、悪質クレーマーの権田原武史(ごんだわら・たけし)役に阿部亮平。そして、第3話では、ホストのようないでたちの幽霊・荒木雅史(あらき・まさし)役に三浦健人。
また、綾子の小説家デビュー同期にして、ライバルである九本凜(関水渚)の父であり幽霊の九本龍二(宇梶剛士)と他の幽霊たちの悩み相談に乗るなど、幽霊の世界に巻き起こる様々な事情を取り上げる完全オリジナルストーリーとなっている。