Appleが独自に製作したクオリティの高いオリジナルドラマや映画を配信する、動画ストリーミングサービスのApple TV。そんなApple TVにて、ハリウッドの歴史を築いてきた2大巨匠が製作総指揮を務め、オスカー俳優ハビエル・バルデムが主演する心理スリラー『ケープ・フィアー』が本日6月5日(金)より世界同時配信スタートとなる。

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スピルバーグ×スコセッシ製作ドラマ『ケープ・フィアー』、映画版をいかに参照した?

ハリウッドを代表する二人の巨匠、スティーヴン・スピルバーグと …

不条理な不正を前に、復讐はどこまで許されるのか?

ジョン・D・マクドナルドの小説をもとに過去に2度映画化(1962年『恐怖の岬』、1991年『ケープ・フィアー』)された名作が、全10話のApple TVオリジナルドラマとして新たに誕生。1991年バージョンの監督であるマーティン・スコセッシと、もともとその作品を企画していたスティーヴン・スピルバーグが、揃って製作総指揮を務める。

本作で描かれるのは、一見幸せな家族が一人の復讐者によって静かに侵食され引き裂かれていく、極限の心理スリラー。子どもたちと幸せに暮らす弁護士のトムとアンナのボウデン夫妻。その平穏な日常が、過去に関わった悪名高い殺人犯、マックス・キャディが出所したことで一変。自由の身となり、一家の前に現れたマックスは、「俺もかつてはいい暮らしを送っていた」と告げ、執拗に家族をつけ狙う…。少しずつ狂い始め、破滅へと追い込まれていく一家。アンナが夫に「私たちがしたことをマックスが知る方法ってあるの?」と問いかける、その言葉の裏に隠された秘密とは――。

『ハンニバル』脚本家×スコセッシ×スピルバーグで復活!『ケープ・フィアー』6月5日(金)より世界同時配信
ケープ・フィアー

主演は、『ノーカントリー』の謎めいた殺し屋アントン・シガー役で世界を震撼させ、アカデミー賞助演男優賞など様々な賞に輝いたハビエル・バルデム。過去の映画版ではロバート・ミッチャム、ロバート・デ・ニーロが演じた狂気に満ちた悪役マックス・キャディを演じる。マックスに追い詰められるボウデン夫妻役には、『ザ・マスター』や『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞にノミネートされた実力派エイミー・アダムスと、『死霊館』シリーズのパトリック・ウィルソン。

『ハンニバル』脚本家×スコセッシ×スピルバーグで復活!『ケープ・フィアー』6月5日(金)より世界同時配信
ケープ・フィアー

本作の凄みは、単なるリメイクに留まらない。

クリエイター・脚本・ショーランナーを担うのは、濃厚なサイコスリラーの傑作『ハンニバル』『Channel ZERO』を手掛けたニック・アントスカ。アンソニー・ホプキンスが演じたシリアルキラーのハンニバル・レクターをマッツ・ミケルセン主演でドラマ化した『ハンニバル』は、元の映画を超える出来と称賛されたが、シーズン3最終話を含む脚本に携わったのがアントスカだ。彼は、歴代の『ケープ・フィアー』は常にその「時代」を映し出す鏡だったと振り返り、現代に本作をリメイクする意義と、巨匠たちへの並々ならぬ敬意を熱く語る。「1960年代はモンスターと美徳あるアメリカン・ファミリー、1990年代はモンスターの恐怖の中で崩壊していく家族が描かれた。そして2026年、その構図も、そこに隠された『真実』も、より複雑化している」と指摘。歴代の作品が通底してきた「家族を守るために何ができるか」というテーマに加え、今作ではさらに一歩踏み込み、「不条理な不正を前に、復讐はどこまで許されるのか」「正義の怒りが生み出す、底知れぬ心の闇とは何なのか」という、人間の深層心理に潜む闇を容赦なく掘り下げていったという。さらにアントスカは、サスペンスを骨の髄まで知り尽くす二人のレジェンド、スコセッシとスピルバーグの導きを受けたことについて、「計り知れない、至高の贈り物だ」と最大の敬意を表している。かつての映画版をリスペクトしつつ、容易なジャンル分けを拒むハイクオリティな心理スリラーとして進化した本作について、アントスカは「眠れぬ夜を過ごしてほしい」と自信をのぞかせている。

Apple TV『ケープ・フィアー』は、本日6月5日(金)より全世界同時配信開始! 6月5日に最初の2話がリリースされ、以降は毎週金曜日に新エピソードが追加される。(海外ドラマNAVI)

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