bZ4Xは、スバルと共同開発したEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用。
その航続距離は、1モーター(前輪駆動)モデルで約500km、2モーター(4WD)モデルで約460kmと公表されている。
今回はプロトタイプ、とのことで走らせることはできなかったが、写真や映像で見るよりグッと現実的で、「これは売れるな」と思わせる完成度。フロントフェンダーの大部分は素地で、SUVらしさをこれでもかと主張。それでいてボディ全体は薄く、伸びやかな印象だった。
操縦桿のようなステアリングにはステアバイワイヤシステムを組み合わせることでも話題のbZ4X。しかし、どうやら日本にはまず普通の丸型ステアリングから導入される模様。ステアバイワイヤ搭載モデルが日本に登場するのは、2023年か?
スバル版は、ソルテラとの車名で発売される。スバルの4WD制御システム「X-MODE」も採用するなど、BEVでありながら悪路走破性にも自身を持っている。
【動画】トヨタbZ4X実車見聞
〈文=ドライバーWeb編集部〉