【画像】最後部座席まで通路がフルフラット
トータルで220kWh分のリチウムイオン電池を搭載した路線バスであるが、前方の屋根の上と室内最後列のシート下に電池を搭載。
ちなみに、室内のオレンジ色のグリップの位置は高齢者施設では高さ800mmが標準といわれていることから、エルガEVも800mmまで下げて設置している。
スムーズな加減速、低振動かつ低騒音で安全性と快適性を大幅に向上。環境面の配慮だけではなく、未来の公共交通を体現する車両として位置づけている。2025年に開催される大阪・関西万博に向けて開発を進め、2024年度の発売を目標にしているとのこと。未来のBEV路線バスの公道デビューはもうすぐである。
〈文=ドライバーWeb編集部〉