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青島製作所とイツワ電器の合併交渉のようなケースは実在するのか「ルーズヴェルト・ゲーム」4話

       
立川談春がもはや悪人にしか見えない。それもこれも、現在、TBSの日曜劇場で放送中の「ルーズヴェルト・ゲーム」のせいである。おかげでドラマ放送の翌日、月曜深夜にフジテレビでやっている「噺家が闇夜でコソコソ」でも、今田耕司と壇蜜と一緒に司会をしている談春が、何か腹に一物を持っているように見えてしかたない(どうでもいいけど、立川流にまだ著名人コースがあって壇蜜が入門していたのなら、きっと「立川談蜜」と命名されていたに違いない)。

昨晩放送の第4話では、談春演じるイツワ電器社長の坂東と、結託して策略を進めていたはずのジャパニクス社長の諸田(香川照之)とのあいだに隙間風が吹き始め、坂東のヒールぶりがますます際立っていた。策略はけっきょく失敗に終わり、諸田は「この不始末、どう納めるおつもりか!」となぜか時代劇調に責めるも、坂東は「要はカネだよ、カネ!」と開き直る始末。それに対し諸田が言い放ったセリフ「たしかに世の中はカネだ。しかし君が言うカネの意味と私が言うカネの意味は180度、いや、540度違います!」も、なかなかの珍言であった(やや狙いすぎの感もあるが)。安田大サーカスの団長にもぜひ真似していただきたい。

さて、第4話の最大のキーワードは「対等合併」だろう。諸田と坂東は、経営危機に瀕した青島製作所を救うとの名目で、同社の社長の細川(唐沢寿明)にイツワとの合併話を持ちかける。諸田いわく、日本の電子機器メーカーが市場で外国企業に押される昨今、しかし青島の技術力とイツワの営業力を合わせれば、その荒波もきっと乗り越えることができるウンヌン……。つまりは、これはあくまで対等合併として、それにともなう人事統合も青島とイツワから半分ずつ役員を出し合うようにするからと、話を切り出されたのだった。しかし細川はどうにも釈然としない。

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ルーズヴェルト・ゲーム

ルーズヴェルト・ゲーム

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系・日曜21時)は、危機的状況に陥った中小精密機器メーカー・青島製作所と同社の野球部それぞれの逆転劇を描いたドラマ。凄まじい投球を披露した主人公演じる工藤阿須加は、元・プロ野球選手の工藤公康の長男。

2014年5月19日のレビュー記事

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