と、怒りの制裁を加えてきた主人公・水野明日美(上野樹里)の復讐ロードも、ついに完結!復讐に成功したかと思うと、さらなるターゲットが浮上するという、マトリョーシカ人形もびっくりのドラマ「アリスの棘」が6月13日、最終回を迎えた。
黒幕は誰だったのか?
手術記録を明日美と西門優介(オダギリジョー)に送ってきたのは?
真実を知った二人がとった行動は?
“最終話すべての謎が明かされる”という予告通り、主人公・明日美(上野樹里)と西門(オダギリジョー)は、とうとう「15 年前の真実」にたどりつく。待っていたのは衝撃の事実のオンパレード! ええええ!! の連続でありました。衝撃の展開をさっそく振り返ってみたい。
■衝撃その1 有馬鈴は有馬教授の養女だった
磐台教授(岩城滉一)に続いて、有馬教授(國村隼)も変死をとげる。その翌日、有馬の妻が明日美のもとを訪ねてくる。そして、「ことの発端は私なんです」と頭を下げる。有馬夫妻にはもう一人娘がいたが、火事で死亡。そんなときに、有馬教授の同僚の医師が、腎臓病の娘を助けたいと相談に来る。そして、有馬夫妻は養女にする。それが有馬鈴(藤原玲子)だという。この、実の父親こそが黒幕だったんじゃないか説が浮上。同時に、有馬の妻はシロと判明。夫の死を逆恨みすることもなく、情報を提供してくれるいい人だった。残念!