今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

女の野蛮さにはこう立ち向かえ。今夜第7話「アリスの棘」に学ぶ女子の処世術

2014年5月23日 10時00分 ライター情報:島影真奈美

復讐もさることながら、女たちの闘いもヒートアップするドラマ「アリスの棘」。そしてとうとう今夜、あの人が戻ってくる。美魔女は不滅です。写真は『紀香バディ! 』(講談社VOCE編集部)

[拡大写真]

「復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である」


そんなキャッチフレーズを掲げてスタートしたTBSドラマ「アリスの棘」。第六話はまさに、女の野蛮さがぎゅぎゅっと詰まった回だった。主人公・明日美(上野樹里)の父親は医療ミスではなく、殺されていた。その手口もほぼ明らかになった。ところが、復讐は遅々として進まない。そして今夜、今夜、女豹のようなあの人まで帰ってくる。

思わぬところで“女の野蛮さ”に出くわしてしまったら、どう対処すればいいのか。「アリスの棘」第六話をおさらいしつつ、探っていきたい。


■「明日美、ちょっと話があるんだ。悠真先生のことで……こないだの旅行のとき、ふたりでどこに行ってたの?」(星野美羽)

第6話で明日美と研修医の盤台悠真(中村蒼)がキスするところを目撃したナース・星野美羽(栗山千明)のセリフ。「証拠はあがってるぞ!」と言いたいのは山々だけれど、核心には触れず、遠回しに攻めるのが女子の王道だ。このセリフが出てきたら、証拠をつかまれていると思ってほぼ間違いない。事情を説明しないまま、この場を逃げ切りたいなら早々に「私も悠真先生が好きなの!」と土下座するか、宣戦布告するかの二択だっただろう。ボヤボヤしていると、「わたしね、告白しようと思ってるの。明日美も応援よろしくね!」と逃げ道を封じられる。

■「明日美ってさ、人だますの趣味? 悠真先生のこと、わたしが気づかないと思ってた?」(星野美羽)

一向に白状しない明日美に業をにやした美羽は、明日美の過去を調べ始める。出身大学に電話をかけ、「じつはそちらの卒業生の水野明日美という医師が問題を起こしておりまして、研修医時代の様子を確認したいのですが、お話を伺える方はいらっしゃいませんか」と問い合わせる。さりげなく悪意をまぎこませる妙手! 美羽の行動力を見るにつけ、明日美お得意の「15年間、父の復讐だけを考えてきた」宣言をすれば、味方に巻き込めそうなものなのに……と残念に思う。<敵の敵は味方>が発動したときの女の結束は朗らかな友情をはるかに凌駕する。

■「あなたが出ていかないなら、今すぐ盤台に電話する」(三浦直子)

明日美はベテラン看護師・三浦直子(山本未来)が父親の死に関わっていたらしいという証拠をつかみ、問い詰める。直子にはエレベーター事故で15年間昏睡状態に陥った夫がいる。その夫を長期入院させてもらえるという約束のもとに、盤台教授のためにある薬を用意したという過去があった。

ライター情報

島影真奈美

ライター&編集。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読

URL:Twitter:@babakikaku_s

「女の野蛮さにはこう立ち向かえ。今夜第7話「アリスの棘」に学ぶ女子の処世術」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!