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「アリスの棘」3話に学ぶ不倫のリスクマネジメント

2014年5月2日 10時00分 ライター情報:島影真奈美

ドラマ「アリスの棘」の副読本におすすめな『不倫のリーガルレッスン』(日野いつみ/新潮新書)。不倫の法的リスクを若手女性弁護士が一問一答方式で解説する

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「今は法律より、絵梨の人生のほうが大事だ。私が最善の策を考えるから、これ以上騒ぎを起こすな」

4月25日放送のドラマ「アリスの棘」第3話で、大学病院の顧問弁護士・日向誠(尾美としのり)はクレーマーとして現れた元愛人・田中絵梨(遠野なぎこ)と再会。都知事選出馬を控えて大事なときなのに……と狼狽する。

この再会は、主人公・明日美(上野樹里)によって仕組まれたものだった。日向は得意の裏工作ではなんとか乗り切ろうとするが、次第に追い詰められる。しかし、そう簡単には屈しない。尾美としのりが中年男のふてぶてしさと、したたかさを見せつけた。

ただ、日向は「仕事もプライベートも隙のない男」と評される一方で、不倫相手との関係は隙だらけ。恋は盲目、不倫はお祭り。はしゃぎすぎて周囲が見えなくなってしまうのか。第3話をおさらいしながら、不倫のリスクマネジメントについて整理してみたい。

★危険行為その1:腕を組んで歩く
明日美が絵梨に連絡をとるきっかけは1枚の写真。親しげに腕を組む絵梨と日向が映っていた。「腕を組んで歩く」「手をつなぐ」「路上でキス」などなどは、いずれも不倫バレへの第一歩。やってる側もそんなことは百も承知だが、「セーンセ♪」と腕をからめられれば、断りきれないというところかも。終電間際のターミナル駅にも、路チューに励む不倫カップルらしき人々がわんさかいる。おもしろ画像としてTwitterやFacebookにアップされるリスクは肝に銘じておいたほうがいいだろう。

★危険行為その2:配偶者情報をソーシャル展開
日向は「見てみて、日向先生のSNSの更新。奥さんのことばっかり」と看護師たちがウワサされるほど、せっせとSNSで嫁情報を発信していた。こうした行動様式の既婚男性は案外多く、女子間でも何アピールなのかと、話題になる。不倫相手ともソーシャルでつながっている場合は、いらだちをかきたてる上、報復の選択肢を増やすことにもつながる。身に覚えがないなら尚更。日向のように”ダイニングには私の帰宅時間を見越した妻がザクロカレー、冷えた体を温めるトマトスープを温め、待っていてくれた。有り難う、今日も美味しく頂きます。”といった書き込みが多いと、痛くもない腹を探られることに。

★危険行為その3:毎年同じ時期、同じ場所で夫婦でお祝い
毎年、結婚記念日にはディナークルーズに行くという日向夫妻。病院での送別会を終え、船にかけつけるとそこには、にこやかに談笑する妻と元・愛人がいた。

ライター情報

島影真奈美

ライター&編集。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読

URL:Twitter:@babakikaku_s

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