review

蓮子さま・仲間由紀恵には薄幸(貧乏)がよく似合う「花子とアン」17週

蓮子さま・仲間由紀恵には薄幸(貧乏)がよく似合う「花子とアン」17週
連続テレビ小説 花子とアン Part2 (NHKドラマ・ガイド) 7月30日発売 
〈吾は知る強き百千の恋ゆえに百千の敵は嬉しきものと〉

これは、蓮子(仲間由紀恵)のモデルになった柳原白蓮の詠んだ短歌です。
この歌のように力強い、蓮子の道ならぬ恋を描いて、目下絶好調の朝ドラ「花子とアン」(NHK)。
17週「腹心の友ふたたび」(7月21〜26日)では、ついに蓮子が宮本(中島歩)と駆け落ちしてしまい、伝助(吉田鋼太郎)への絶縁状が新聞にのったことで、おおごとになってしまいます。

周囲は大騒ぎですが、当の蓮子は愛によって輝きまくって、主人公・はな(吉高由里子)が中心からやや外れて、狂言回し(物語を解説する役)のようになってしまっております。本来の狂言回しは、美輪さまなのですが、おそらく、このドラマ、村岡花子が、のちに、自分の半生を記した書という体になっているのでしょうから、どうしても、はなが語り部になってしまいがちなんですね。

そのため、16週で、蓮子が宮本の元に走り、美輪さまが朗々と歌いあげる「愛の讃歌」が流れる中、ひしと抱き合う昔の外国映画のような劇的にロマンチックな場面に羽が舞うのは、はなの脳内で相当美化された場面という意味なのでは? とも思ってしまいました。

本来の語り部である美輪さまは、宮本役の中島歩と新聞記者・黒沢役の木村彰吾のふたりが美輪さまの舞台に出演している俳優であるという、何やらキャスティングにも大きな影響を与えていそうな感じも致します。
金曜101回の「これほど強い意志をもち幸福そうな蓮子を花子はかつて見た事がありませんでした」というナレーションは、原案・村岡恵理作

あわせて読みたい

  • 「花子とアン」に「アン」ファン騒然

    「花子とアン」に「アン」ファン騒然

  • 8つの疑問 「昼顔」1話

    8つの疑問 「昼顔」1話

  • 気になるキーワード

    1. 花子とアン 芳根京子
    レビューの記事をもっと見る 2014年7月29日のレビュー記事
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    「花子とアン + 芳根京子」のおすすめ記事

    「花子とアン + 芳根京子」のおすすめ記事をもっと見る

    次に読みたい関連記事「あさが来た」のニュース

    次に読みたい関連記事「あさが来た」のニュースをもっと見る

    次に読みたい関連記事「あまちゃん」のニュース

    次に読みたい関連記事「あまちゃん」のニュースをもっと見る

    トピックス

    今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

    レビューニュースアクセスランキング

    レビューランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    花子とアン

    花子とアン

    「花子とアン」は2014年春のNHK朝ドラ。モンゴメリの『赤毛のアン』を日本に紹介した翻訳家・村岡花子(1893-1968)を、吉高由里子が演じる。

    トレンドの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    エキサイトレビューとは?

    エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

    その他のオリジナルニュース

    通知(Web Push)について

    Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら