さまざまなブランドとのコラボレーションで毎回話題を呼んでいるミスター・ドーナツ。ここ最近では、モスバーガーとのコラボした「mosdo(モスド)」や、スヌーピーとのコラボ、また今秋はリラックマとのコラボや、中華の巨匠・陳建一氏とコラボした飲茶の提供など、新しい企画を打ち出している。
そんなミスタードーナッツの顔といえば、オリジナル・キャラクターの「ポン・デ・ライオン」だ。ミスドの定番商品となった「ポン・デ・リング」を模したマスコットキャラクターで、2003年から登場。翌年からキャラクターグッズの展開がはじまると一躍人気を博した。ポン・デ・ライオンの他にも、「フレンチウーラー」、「ハニーシッポ」、「エンゼルダゾウ」など多くの仲間たちが存在するが、どれも個性的なデザインが魅力的。
さて、そんな「ポン・デ・ライオン」に、実は意外なキャラクター設定が存在することをご存じだろうか? それは「遠い遠い地に住む、たまに会う友だち」がいるということ。その友だちの名は、「アイス・デ・ライオン」……! このキャラクター、一体何ものなんだ!?
「アイス・デ・ライオン」、この響きは関東圏に住む人には馴染みがないだろう。実はこのキャラクター、ミスドを運営しているダスキングループが関西で展開しているアイスクリーム専門店のオリジナル・キャラなのだ。ショップの名前が、「ICE DE LION(アイス・デ・ライオン)」であることから、そのままキャラクター名に起用された。
そんなポン・デ・ライオンとアイス・デ・ライオンの関係については、かなり詳細な公式設定がある。
公式ウェブサイトによれば、「初めて会ったときは、お互い池に映った自分だと思った。それぞれのたてがみがとてもおいしそうなので、こんどこっそり交換して食べてみよう、と約束しているが、どうなるかちょっと不安なのでまだ実行されていない」、とのこと。
なるほど、見た目がそっくりなうえに「たてがみ」を交換して食べてみよう、とはなんともアンパンマン的な世界観だ。
そんなアイス・デ・ライオンのデザインは、白い身体にピンク、ブルー、のパステルカラーのアイスクリームでできたたてがみをあしらったもので、ポン・デ・リングと双子のようにそっくり。
「驚いたり嬉しかったりすると、たてがみの一部がとろ〜っと溶けてしまう。溶けたたてがみは、ビッグ・アイスクリーム・ツリーから落ちてくる実を、ポコッとはめて補充する」という、かなりファンシーな設定も。「アイス・デ・ライオン」、なかなか強者だ!
この「ICE DE LION」は、2014年夏に京都と大阪に店舗がオープンしたばかり。現在はJR京都駅ビルショップと、大阪イトーヨーカドーあべのショップの2店舗が営業している。コンセプトは「おいしいアイスクリームとかわいいキャラクターで、お客様に笑顔をお届け」すること。
ということで、実際にアイス・デ・ライオン2号店の「JR京都駅ビルショップ店」に行ってみることに。こちらの店舗は2014年7月19日に開店した店舗で、となりにはミスター・ドーナツJR京都駅ビルショップが併設されている。ドーナツとアイスのレジは別々になっているが、共通のイートインスペースがあるのでドーナツとアイスを両方買って楽しむことも可能だ。
アイスのフレーバーは、定番のICE DE LIONバニラ、キャラメルソース、いちごブラウニーなどに加えて、こしあんを練り込んだアイスに大粒のあずきが入った「大納言あずき」(※11月限定商品)などバラエティ豊富。アーモンドとヘーゼルナッツ、くるみがはいったトリプルナッツやなどもオススメだ。シンプルでどこか懐かしさを感じる味が印象的。
客層は家族連れや中高生だけでなく、キャリーバッグを持った旅行客も多い。
京都店は7時半から22時半まで営業しているので、新幹線の待ち時間に利用するにも最適なスペースだろう。大阪・京都に訪れた際は、キャラクター設定を思い出しながら「アイス・デ・ライオン」を利用してみてはいかがだろうか。
(はなふさ ゆう)
そんなミスタードーナッツの顔といえば、オリジナル・キャラクターの「ポン・デ・ライオン」だ。ミスドの定番商品となった「ポン・デ・リング」を模したマスコットキャラクターで、2003年から登場。翌年からキャラクターグッズの展開がはじまると一躍人気を博した。ポン・デ・ライオンの他にも、「フレンチウーラー」、「ハニーシッポ」、「エンゼルダゾウ」など多くの仲間たちが存在するが、どれも個性的なデザインが魅力的。
さて、そんな「ポン・デ・ライオン」に、実は意外なキャラクター設定が存在することをご存じだろうか? それは「遠い遠い地に住む、たまに会う友だち」がいるということ。その友だちの名は、「アイス・デ・ライオン」……! このキャラクター、一体何ものなんだ!?
【アイス・デ・ライオンってなに?】
「アイス・デ・ライオン」、この響きは関東圏に住む人には馴染みがないだろう。実はこのキャラクター、ミスドを運営しているダスキングループが関西で展開しているアイスクリーム専門店のオリジナル・キャラなのだ。ショップの名前が、「ICE DE LION(アイス・デ・ライオン)」であることから、そのままキャラクター名に起用された。
そんなポン・デ・ライオンとアイス・デ・ライオンの関係については、かなり詳細な公式設定がある。
公式ウェブサイトによれば、「初めて会ったときは、お互い池に映った自分だと思った。それぞれのたてがみがとてもおいしそうなので、こんどこっそり交換して食べてみよう、と約束しているが、どうなるかちょっと不安なのでまだ実行されていない」、とのこと。
なるほど、見た目がそっくりなうえに「たてがみ」を交換して食べてみよう、とはなんともアンパンマン的な世界観だ。
そんなアイス・デ・ライオンのデザインは、白い身体にピンク、ブルー、のパステルカラーのアイスクリームでできたたてがみをあしらったもので、ポン・デ・リングと双子のようにそっくり。
「驚いたり嬉しかったりすると、たてがみの一部がとろ〜っと溶けてしまう。溶けたたてがみは、ビッグ・アイスクリーム・ツリーから落ちてくる実を、ポコッとはめて補充する」という、かなりファンシーな設定も。「アイス・デ・ライオン」、なかなか強者だ!
【アイス・デ・ライオン、実際に行ってみた】
この「ICE DE LION」は、2014年夏に京都と大阪に店舗がオープンしたばかり。現在はJR京都駅ビルショップと、大阪イトーヨーカドーあべのショップの2店舗が営業している。コンセプトは「おいしいアイスクリームとかわいいキャラクターで、お客様に笑顔をお届け」すること。
ということで、実際にアイス・デ・ライオン2号店の「JR京都駅ビルショップ店」に行ってみることに。こちらの店舗は2014年7月19日に開店した店舗で、となりにはミスター・ドーナツJR京都駅ビルショップが併設されている。ドーナツとアイスのレジは別々になっているが、共通のイートインスペースがあるのでドーナツとアイスを両方買って楽しむことも可能だ。
アイスのフレーバーは、定番のICE DE LIONバニラ、キャラメルソース、いちごブラウニーなどに加えて、こしあんを練り込んだアイスに大粒のあずきが入った「大納言あずき」(※11月限定商品)などバラエティ豊富。アーモンドとヘーゼルナッツ、くるみがはいったトリプルナッツやなどもオススメだ。シンプルでどこか懐かしさを感じる味が印象的。
客層は家族連れや中高生だけでなく、キャリーバッグを持った旅行客も多い。
嬉しいことに、イートインスペースのテーブルにはコンセントが設置されているので、パソコンをひらいて仕事をするサラリーマンの姿もみられた。
京都店は7時半から22時半まで営業しているので、新幹線の待ち時間に利用するにも最適なスペースだろう。大阪・京都に訪れた際は、キャラクター設定を思い出しながら「アイス・デ・ライオン」を利用してみてはいかがだろうか。
(はなふさ ゆう)
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