「ごめんね青春!」(TBS日曜9時〜)第5話は15分延長でさらなる充実内容でした。

とんこーと三女の合併名・聖駿高校に決定!

そして駅伝に参加!

一平(えなりかずき)とドンマイ先生(坂井真紀)との不倫!

と、トピックスはいっぱい。
みしまるくん、みしまるこちゃんというゆるキャラまで登場しました。

この回、グッときた台詞はコレ。
「おれたち、ゆるくなんかないですから。必死ですから。おれたちにも面子もありますし、必死でやってますから。自分でゆるいなんて思ったこととないですから。ゆるキャラがてめえでてめえのゆるさを自覚しちゃったらおしまいですから」
カリスマスーツアクター中野(中川家剛)の台詞です。かっけー。

ビルケン(トリンドル玲奈)友の会の面々に嫉妬されてズタボロにされた古井(矢本悠馬)が、「見んじゃねーよ」と意地を張り、面子にこだわるところも“男”って感じでした。

ゆるキャラ、ひとりクローズ(古井のこと)の矜持にも似て「ごめんね青春!」もとっても骨のあるドラマだと思うのです。
基本、おもしろなんですけれど、根底には、ひたひたと「許し」への願いを感じます。それが端的にわかる仏教高校とキリスト教高校を舞台にしていますし(とんこーの学ランの紫はお坊さんの袈裟のようです)、なんといっても、主人公の平助(錦戸亮)が過去に起してしまった放火の罪を背負っています。

第5話でも「平助はまた本当のことをいうチャンスを逃しました」(菩薩のナレーション)で、自分がやったと告白したいのに言えないで、もう31歳(独身)。これが言えたらその先に進めるでしょうに、ずっと時間が止まってしまっている平助の苦しさが、錦戸亮の憂いある瞳から伝わってきます。