レゲエチーム、「みどり」のCHEHON(CHEHON Infomation)と「HIGH TIME」のNG HEAD(NG-HEAD infomation)が登場。
即興のラップバトル番組『フリースタイルダンジョン』5th season Rec 7-4(→公式、→テレビ朝日、→Abema)。


レゲエチームはCHEHON。
モンスターは、KING OF KINGS2018優勝の呂布カルマ(→@Yakamashiwa)。

呂布カルマ「お前らの勇気は分かるけど持ってきたのは
勇気の他にあとどんぐらいのネタすか?」

さらに
呂布カルマ「フリースタイルの大会に出てきて書いたネタ歌い上げるだけ
だから先攻しか選べねぇ」

と即興性をポイントに攻める。
CHEHONラウンド2で先攻を取って
「チャレンジャー相手にネタくせえネタくせえ
うるせえ おまえモンスターやろうが」

と、アンサーして猛攻。即興でもいけるぜという姿勢を示した。
呂布カルマもそれを堂々と受け、
「どっちがやべぇ男かそれだけだ
生き様を歌うのがHIPHOPだ」

と宣言したうえで、
「お前のふぐり掴んでちぎって
口に詰めて恥かかす面前で」

と強烈に締める。

2本ともCHEHONが取って、勝ち抜いたが、
呂布カルマが取っても全然おかしくない戦いだった。
異種格闘技の異種性むき出しの戦いのために審査困難だ。
CHEHONは、ここでバトルをやめる。
「正直ちょっとキツいですね できないです。
またラップの練習してここ来るか
UMBとかMCバトル挑戦しようと思ってます」

盛り上がる会場。

「楽しみに来たから楽しませてくれ」
そして、無敵の重鎮NG HEADの登場。

対するモンスターは裂固(→@rekko0624)。

NG HEAD「そこの僕 許してあげようか 謝るなら今」
と歌い上げ、「Blood run like a river」で韻を踏む。
対する裂固は
「謝るなら今? すみません
あなたの事 全く知りません」

とニヤリと笑う。
「俺の目の前ではガキ同然」
と20歳以上うえの重鎮を挑発。
「切り刻まれて砂漠の荒野に捨てられる悲しきトム・ソーヤ」
とNG HEADが歌えば、
「夢を描いてるトム・ソーヤ
だから俺のライムは常に極上さ」

と即興で返す裂固。
「フリースタイルダンジョン」まさかのトム・ソーヤ論議にもつれこんでレゲエ対HIPHOP勝敗の行方は
フリースタイルイラスト/まつもとりえこ

第2ラウンド。

NG HEAD「およそ20年以上前に毎晩リリック書いて
およそ20年以上前に毎晩マスかいてた」


裂固「まあ俺も家帰ったらオナニーするけど
今オナニーしてんのはあんたでしょ?」

返す。
体を斜に構えて、斜め下から見上げるようにして
「あんたのネタ臭い韻は 崩れるぜ不敗神話」
とラストも決める裂固。
凄み!
が、ラウンド2は3対2でチャレンジャー。
ラウンド3にもつれて、裂固勝利。

レゲエとの異種格闘技戦、盛り上がった。(テキスト/米光一成 イラスト/まつもとりえこ