review

「いだてん」第2部スタート、新主人公・田畑政治を「口が韋駄天」と評した嘉納治五郎に座布団一枚25話

       
大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」は、先週6月30日の第25話からいよいよ第2部に入った。金栗四三(中村勘九郎)からバトンタッチして新たな主人公となった田畑政治(阿部サダヲ)は、とにかく落ち着きがなく、いつもせわしない。しかもやたらと饒舌で、のべつ幕なしにしゃべり、頭が口に追いついていない感じすらある。語りを務める古今亭志ん生の弟子の五りん(神木隆之介)や若き日の志ん生=美濃部孝蔵(森山未來)も、そのテンポにいま一つついていけない。嘉納治五郎(役所広司)はそんな田畑を評して「口が韋駄天」と評した。うまい、座布団一枚!

ドラマ内の時間は第1部完結までに、1911(明治44)年のストックホルムオリンピックの予選会から1923(大正12)年の関東大震災まで、結局干支が一回りしかせず、これから半年で果たして1964(昭和39)年の東京オリンピックまで41年間を描けるのかとちょっと心配だったのだが、第25話だけで一気に3年を描き、時代も大正から昭和をまたいだ。これもせっかちな田畑のおかげだろうか。とにかく彼の強烈な個性が印象に残った第2部のスタートだった。
「いだてん」第2部スタート、新主人公・田畑政治を「口が韋駄天」と評した嘉納治五郎に座布団一枚25話
イラスト/まつもとりえこ

田畑、入社面接で「で、君は何なの?」と問われる


第25話は、語り手の古今亭志ん生(ビートたけし)いわく「前回の残りもんがある」ということで、関東大震災の翌年、1924年のパリオリンピックに向けて開催された予選大会の場面から始まった(震災直後の風景写真にランナーたちの姿をコラージュしたようなカットが目を惹いた)。このとき、金栗四三は母校・東京高等師範学校チームの伴走者としてマラソンに参加したが、肝心の後輩たちは振るわず、結局自分が1位でゴールして代表に選ばれてしまう。ウソのようだが、これがほぼ事実という(背中でゴールテープを切ったのはさすがに創作ではないかと思うが)。このとき四三は34歳になっていた。

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース
「「いだてん」第2部スタート、新主人公・田畑政治を「口が韋駄天」と評した嘉納治五郎に座布団一枚25話」の みんなの反応 6
  • 匿名さん 通報

    私も皆川猿時さんとプールの組み合わせで「あまちゃん」を連想しました。

    4
  • としろう 通報

    いだてんは、真っ直ぐつきすすむ人たよ。一人にしぼって生きざまや、感情などを展開しいと、ドラマじゃないよ☺️視聴率上げるための有名人はかりじゃダメだよ☺️チャンネル変えたよ☺️

    3
  • 匿名さん 通報

    宮藤官九郎大先生は大河ドラマ脚本には向いていないことがハッキリした()

    1
  • 匿名さん 通報

    視聴率では、まだまだ苦戦しそう。

    1
  • 匿名さん 通報

    この番組、ギャーギャーやかましい!ので最近見ません!しょっちゅう番組宣伝ばかりながしていて……くどい!

    0
この記事にコメントする

レビューニュースアクセスランキング

レビューランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

いだてん

NHK大河ドラマ「いだてん」

2019年7月7日のレビュー記事

キーワード一覧

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。