
10月30日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』に、福山雅治と石田ゆり子が出演した。
番組では、福山が映画『マチネの終わりに』で共演する石田にインタビューをするという形の企画を放送。
続けて、緒形さんについて「本当に優しくて…私はだって何もできない、ただの素人の高校生ですよ」と振り返った。さらに、当時緒形さんにもらったアドバイスを今でも大切にしているとして「緒形さんが私に言った言葉が『ゆりちゃん、これからね、いろんな現場に行くと思うけど、どうか変な小芝居覚えないでくれ』って」「『思ったら動け。思わないなら動かないでいいから』って」と明かした。
これを受け、福山は「そんな正解の言葉をおっしゃってくれるんですね、女の子には」とコメントして笑いを誘った。さらに「いきなりビンタとかされませんでした?」と問いかけ、石田が「されない」と答えると「おかしいな、男に対する接し方とやっぱり違いますね」と発言。
続けて、自身のドラマ出演2作目の作品で緒形さんと共演したと話し、「台本には、僕が仕事しているところに来て『おい、ちょっといいか』ぐらいのシチュエーションだった」「ところが、いざ本番になると(ドアを)ガチャって開けて、後ろに立って、後ろからビンタ」と明かした。
福山が「うわっ!ってなるじゃないですか。でもそれがやっぱり面白い」と振り返ると、石田は「すごく愛情です」と話し、福山も「今となってはすごくわかります」「そうやって、何にもできないど素人の僕をちゃんと画面の中で存在させてくれた。役として」と語った。