今、世界中から熱い注目を浴びる「サムライ・ギタリスト」MIYAVI。世界に挑戦し続けている姿が、日本でも知られるアーティストだ。
MIYAVIはエレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという、独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに北米・南米・ヨーロッパ・アジア・オーストラリアなど約30カ国250公演以上のライブを行い、これまでに4度のワールドツアーを成功させている。
2010年10月にアルバム『WHAT’S MY NAME?』、2012年11月には、様々な“サムライ”アーティストとのコラボレーション楽曲を収録した『SAMURAI SESSIONS vol.1』、そして2013年6月には自身のアーティスト名を冠した世界デビューアルバム『MIYAVI』をリリースし、アジア、ヨーロッパ、北米など世界各国でリリースされ呼んだ。
また、日本国内では大手企業CM音楽提供をはじめ、SMAPのシングル「Top Of The World」への楽曲提供、そして布袋寅泰/野宮真貴/Good Charlotteといった数多くの作品に参加するなど、国内外のアーティスト/クリエイターからも高い評価を受けている。
さらに、2014年クリスマスに世界公開予定のアンジェリーナ・ジョリー監督映画「UNBROKEN」では、俳優としてハリウッドデビューも果たす予定となっており、このニュースは日本でも大きく報じられた。
このようにMIYAVIの海外での活躍は華々しいものだが、その実際の評価はどのようなものだろうか。
【海外の反応】
MIYAVIのYouTubeオフィシャルチャンネルで一番再生回数が多いのは、2011年にリリースされた「WHAT’S MY NAME?」。この動画のコメント欄は9割が日本語以外の言語で書き込まれており、「MIYAVIが….とてもセクシーで完璧に見える」「私がこんな風に弾けたらギターを辞めることもなかったのに」「この男は、悪魔と契約を結んだとしか思えないほど素晴らしい演奏をする。彼は神!」「すぐヒューストンに戻ってきて!」「初めて雅を聞いて、私は夢中です!これはキャッチーでファンキーだ」と言った、絶賛のコメントがまさに世界各国から寄せられており、彼の世界的な人気を改めて証明する形となっている。
その一方、MIYAVIは今年8月にニューシングル「Real?」をリリースした。ジャネット・ジャクソンを始め、マライア・キャリー、マイケル・ジャクソン、メアリー・J・ブライジ、アッシャー、グウェン・ステファニー、スティング、ビヨンセなどを続々とヒットチャートに送り込み、グラミー賞5度受賞という輝かしいキャリアを誇るプロデューサー・チームJAM&LEWISを迎えた作品だが、この新曲の評価は分かれるようだ。
この動画のコメント欄には、「私は彼のビート、チューニング、グルーヴ、カラー、表情が大好きです。しかし、オートチューンやトークボックスは…少し気分が盛り下がります」「彼がちょっと普通に見えちゃう」と言った、作品に対するネガティブな意見が多く見られた。
MIYAVI OFFICIAL HP
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