石田真敏総務大臣は8日の記者会見で終戦記念日にあたる15日にA級戦犯を合祀している靖国神社に参拝するのかどうかについて、記者団の問いに「予定はない」と答えるともに「今まで例大祭の時とかは『個人で』お参りをさせていただいていたことは、もちろんあるが、今は『政府の一員』ということであり、今回は控えさせていただきたいと思っている」と閣僚就任中は参拝を控える考えを明確にした。
また茂木敏充経済再生担当大臣も「行かない」と参拝しない。
柴山昌彦文部科学大臣は「昨年は(国会議員として)参拝したが、昨年の状況と私の置かれている状況は(閣僚に)変わっているので、そうしたことも含め、諸般の事情も含め、慎重にしっかり検討したい」と述べ、参拝するかどうか、明らかな姿勢は示さなかった。(編集担当:森高龍二)