安倍晋三総理の後任決定次第辞任するとの表明を受けた与野党幹事長・書記局長会談が31日行われ、自民党二階俊博幹事長が経緯を説明。そのうえで「1日も早く(自民党)総裁を選出し、政治の停滞が起こらないようにしたい」と理解を求めた。


 立憲の福山哲郎幹事長は安倍総理に敬意を表したうえで、政治空白を1日でも短くするよう与党に努力を要請し、「通常国会閉会以降、閉会中審査はあったものの2カ月もの間、臨時国会の召集や委員会審議に総理が出て頂けなかったことは遺憾。1日も早く後継総裁並びに総理の選出を行うとともに、新総理が選出をされた際には、所信表明演説と演説に対する代表質問、さらに予算委員会、コロナの集中審議等をお願いした」とした。


 また福山幹事長は、立憲・国民・社会保障・無所属の2党2グループで16日に「新党」結成を行うことを踏まえた日程対応についても与党側に要請した。


 自民党は9月1日の総務会で党総裁の選挙方法、日程などを決定する。総裁選挙への顔ぶれも選出方法が決まり次第、具体化するもよう。自民党の総裁は同時に「総理」なので、自民党の党員選挙を経て決定すべきだろうとする声が党外からも上がっている。

(編集担当:森高龍二)