民主党海江田万里代表は24日、同日の党大会を前に、政調会長補佐でもあった参議院議員の植松恵美子議員が離党したことに「植松さんは先週、私も(植松さんの選挙区の)香川に行って『しっかりやるので応援を』と言っていたのをこの耳で聞いている。わが耳を疑うというか、本当なのかという思いだ」とショックを隠さなかった。

海江田代表は「党でしっかり説明を聞く」とした。


 海江田代表は都議選と参議院議員選挙を「党の存亡をかけた戦い(重要選挙)」と位置付けており、「参議院での自公の過半数を許さない。それに向けて努力する」中で、他の野党に選挙協力も呼びかけていくとしている。


 参議院で31ある1人区では民主党はまだ13候補が決まった段階で、半数にもいたっていない。このため、どこまで民主党として候補を立て、議席を読めるか。また、他の野党との選挙協力でどこまで自公に対抗できるか。

その体制づくりを急がれており、有力議員のひとりだった植松議員の離党は選挙中の他候補応援遊説でも手痛い損失になっている。離党の最大理由は皮肉にも党議拘束にあった。植松議員は香川「県民党の旗をあげるつもり」で、無所属で参議院選挙に挑む姿勢をみせている。(編集担当:森高龍二)