岸田文雄総理は29日の政府与党連絡会議で、冒頭に「自公結束の下、1人1人の国民の声に寄り添い、多様な声を受け止め、形にする、信頼と共感を得られる政治を実現し、国民の負託に応えていきたい」と語った。
変異型コロナウイルス「オミクロン株」対策に関して「世界各地で確認されている。
岸田総理は経済対策について「新型コロナ対応で20兆円規模、厳しい状況にある人々、社会経済活動の再開に向けた支援で10兆円規模、デジタルや気候変動対応といった切り口で新たな時代を先導して切り開いていくための後押しに20兆円規模の力強い経済対策をまとめることができた」とし「経済対策を実行するための補正予算(総額約36兆円のうち31兆6000億円が経済対策分、防衛費補正の7700億円も今回の補正に計上している)を概算決定した。12月の頭にも召集する臨時国会に提出し早期に成立させたい」と早期成立へ協力を求めた。(編集担当:森高龍二)