ゆりやんレトリィバァの「スリム化」が話題になっている。一時はドラマの役作りで約40キロも増量していたが、引き締まった体型に戻したことで称賛を浴びている。
これに限らず、近年は女性芸人のダイエットに注目が集まっている。

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ゆりやんは4月11日、自身のInstagramでショート動画を公開。スラリとした姿が映し出され、ネット上では「激やせしてる」「スリムになって素敵」「ウエストほそーい!」など驚きの声が寄せられた。

ゆりやんといえば、かつてはぽっちゃり体型の印象が強かったが、ボディメイクにより1年半で約45キロの減量に成功。その後、Netflixドラマ『極悪女王』でダンプ松本役を演じるために約40キロ増量し、ふくよかな体型に戻ったが、再び約30キロ減量。現在はさらにスリムになった印象だ。体重の増減がボディメイク、役作り、海外挑戦といった人生の転機と重なり、より大きな関心を集めている。

同じく話題になったのが、おかずクラブのゆいPだ。昨年10月放送の日本テレビ系『千鳥かまいたちゴールデンアワー』で、半年で33キロ減量したことを告白。彼女が実践したのは、低カロリー・高たんぱくの商品をコンビニで選ぶ「コンビニダイエット」だった。

メニュー例として、ほっけの塩焼き、砂肝2パック、刺身、蒙古タンメン中本のスープを挙げ、「毎日低カロリーで高たんぱくな料理を作るのは手間だけど、コンビニにはそれがあふれている」とメリットを語っている。さらに食事だけでなく、1日2時間、休みの日は3時間のウォーキングをしていたという。
ハードな筋トレや厳しい食事制限ではなく、コンビニ食とウォーキングを組み合わせた身近な減量法だった点も、視聴者の興味を引いた。

尼神インターの誠子も、見た目の変化で反響を呼んだ一人だ。昨年2月放送のフジテレビ系『めざまし8』の密着企画で、3年ほど前から徐々に体重を落とし、約20キロの減量につながったことが紹介された。コンビ時代は不規則な生活が続き、ロケ弁中心の食生活で体重が増えていったというが、コロナ禍を機に苦手だった料理に挑戦。自炊を始め、規則正しく食べるようになったことで、体重が安定していったと明かしている。さらにジムが苦手でも続く運動として、家の拭き掃除や駅から遠い家に住んで歩くことを日常化するなど、無理なく生活を整えた結果だった。

驚異的な減量で話題となったのが、「体重を半分にした」というお笑いコンビ・紳士淑女倶楽部のやぎゅう。小学校6年生で80キロ、高校卒業時には90キロと体重が増え続け、芸人になってからは10年ほど108キロをキープし、「煩悩の数だけ太っています!」のフレーズを鉄板ネタにしていた。だが、コロナ禍で食べては寝るを繰り返す生活が続き、自己最高の120キロに到達した。

「恋人がほしい」という思いや、体型イジりが受け入れられにくくなった時代の空気もあり、ついにダイエットを決意。約1年半で60キロにまで減量したという。自身のダイエット体験を記録したコミックエッセイでは「オートミール&ゆったり有酸素運動」などが紹介されている。


なぜ、女性芸人たちのダイエットが相次ぎ、それが大きな話題になるのか。

背景には、芸人に求められるものの変化がある。かつては、ぽっちゃり体型や外見をネタにすることが、笑いの入り口になる場面が少なくなかった。しかし現在は、人の体型を安易に笑うことへの違和感が強まり、外見や体型へのイジりは慎重さが求められるようになった。やぎゅうのように、本人が「ぽっちゃり」を武器にしてきた芸人でさえ、笑いを取り巻く空気の変化と無縁ではない。

話題になる理由としては、女性芸人の「親しみやすさ」が挙げられる。もともとスタイルのいい女優やモデルが体型管理の秘訣を語っても、多くの人には「別世界のこと」のように感じられてしまう。その点、身近なイメージのある女性芸人のダイエットは「参考になりそう」と思わせるため、注目度が高まっている面もある。

その一方で、ネット上では「芸人は見た目ではなく面白さで勝負してほしい」との声も少なくない。ただ、体型を維持することも、変えることも、本来は本人の選択である。重要なのは、痩せたか太ったかを消費することではなく、その変化の先で本人が何を表現するかだ。

女性芸人たちのダイエットは、美容や健康の話題にとどまらない。
かつては外見を笑いに変えることが当たり前のように受け止められていたが、いまは自分の体をどう扱い、どう見せ、どう生きるかまでが、本人の表現として見られるようになっている。彼女たちの"激変"は、笑いと外見をめぐる意識の変化を映し出している。

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