連載「住宅ローンのリアル」では、マイナビニュース会員を対象に実施したアンケートをもとに、住宅ローン利用者が実際に感じた迷いや気づきを紹介。そのうえで、住宅ローン専門金融機関である日本住宅ローンの担当者が、これから住宅ローンを検討する読者にとって参考となる判断材料を提供します。


今回は、住宅ローンを利用したことがあるマイナビニュース会員510名にアンケートを実施。住宅ローンを借りるにあたって最も迷ったことを聞きました。

住宅ローンで迷う点としては、「金利タイプ」や「返済期間」に目が向きがちですが、今回の調査では「借入額」も3位にランクイン。どこまで借りるべきか――この判断に悩む人が少なくないことが明らかになりました。
○住宅ローンを検討した際、最も「迷った」ポイントは何ですか?

1位:金利タイプ(変動/固定) 32.9%
2位:返済期間 12.9%
3位:借入額 11.8%
4位:金融機関選び 9.4%
5位:頭金の額 7.8%
6位:繰り上げ返済をするかどうか 7.6%
7位:借り換えのタイミング 4.3%
8位:団体信用生命保険の内容 1.2%
※その他:12.0%

○「借入額」……"借りられる額"と"無理なく返せる額"の間で悩む

「返済を無理なくできるか。」(30代男性/愛知県)
「どの程度、借入して何年で完済するのか迷いました。」(40代男性/静岡県)
「ローン金額がずっと響いてくるから。」(30代男性/愛知県)
「無理のない返済ができるのか不安だから。」(40代男性/静岡県)
「今後の生活費との兼ね合いがどうなるか不透明だった。」(40代男性/群馬県)
「自分の収入との釣り合いを考える必要があったから。」(40代女性/徳島県)
「所得が少ないし、若くないのでローン返済出来るか。」(50代女性/大阪府)
「どれくらい手元に現金を残すのがベストか悩みました。それによっては借入金を増やす必要もあり、増やせば返済期間も長くなるので。」(50代男性/静岡県)

○専門家からのアドバイス

借入額の考え方について、住宅ローンのプロである日本住宅ローンの担当者にポイントを聞きました。

住宅ローンを借入するにあたって、『借りられる金額』と『無理のない返済額』のバランスを見極めることは非常に重要です。アンケート結果にもあるように、手元に残す現金や将来のライフイベントまで考慮していくことが大切になってきます。特に最近は住宅価格が高騰していることから、『無理のない返済額』という点に悩まれるお客様も多くいらっしゃいます。さらに、現在は金利上昇局面でもありますので目先の金利だけを見て変動金利を選択すると、将来的に予想していたよりも返済額が大きくなってしまう可能性も考慮しなければいけません。当社では金利上昇局面でも安心してご利用いただける商品(2年待てるローン)をご準備しております。お客様のライフプランに合った住宅ローン商品をお選びいただき、最適な借入額を決めていただければと思います。


判断に迷った場合は、将来設計や家計状況を踏まえて専門家に相談してみるのも一つの選択肢と言えそうです。

調査時期:2026年3月6日
調査対象:マイナビニュース会員/住宅ローン利用者/持ち家のある20代以上の男女
調査数:510名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

○監修者:日本住宅ローン株式会社

日本住宅ローン株式会社は、日本を代表する大手ハウスメーカー4社と大手金融機関が共同で出資した住宅ローンを中心に取り扱う金融機関。全期間固定金利である【フラット35】を中心として、様々なローン商品を展開。特に、【フラット35】保証型商品においては、業界初となる借入期間40年(通常は35年)の「フラット極40」を開発。さらに、同商品を活用し、2年後以降いつでも無料で変動金利に切り替えることができる「2年待てるローン」を提供するなど、先進的な取り組みを数多く実施している。また、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)が提供するシニア向け商品「リ・バース60」をいち早く取り入れ、「MCJご自宅活用ローン"家の恩返し"」(新築)(借換+リフォーム)として提供しており、取扱実績はNo.1を誇る。https://www.mc-j.co.jp/
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