実業之日本社は、シリーズ累計800万部を誇る柴田亜美の代表作『南国少年パプワくん』(スクウェア・エニックス)の世界観をもとに、著者自らが全ページ描き下ろした新作絵本『パプワくん』を、2026年7月9日(木)に刊行する。

1991年にエニックス(現・スクウェア・エニックス)刊行の月刊『少年ガンガン』で連載が始まった『南国少年パプワくん』は、シュールなギャグ、個性豊かなキャラクター、そして胸を打つ友情の物語で多くの読者を魅了してきた。


本作は、近年、画家としても精力的に活動を続ける柴田亜美が、パプワくんの世界を絵本という形で新たに描き出す一冊。絵本『パプワくん』で描かれるのは、“ともだちになること”のまっすぐな楽しさ。パプワくんとチャッピー、そしてパプワ島のへんてこりんな仲間たちのにぎやかな世界が、絵本ならではの色彩とリズムで広がる。

かつてパプワくんを読んでいた人にも、これから初めて出会う人にも愉しんでいただける、世代を超えた一冊となっている。

■新作絵本『パプワくん』が生まれた背景
2025年3月、スクウェア・エニックスより刊行された『南国少年パプワくん』の完全版「南国少年パプワくんPERFECT」。その1巻発売時に開催されたサイン会には、当時からのファンの方々が大勢来場した。

連載当時に作品と出会った人々が、今もそれぞれの形でパプワくんを大切に思い続けていること。なかには、自身の子どもとともに来場する方の姿もあった。

柴田亜美はその光景を目の当たりにし、パプワくんの世界が、時を越えて多くの読者の心に残り続けていることを強く実感したという。

長く読者の心に残り続けてきたパプワくんを、かつての読者にも、これから初めて出会う子どもたちにも愉しんでもらえる形として届けたい。その思いが、「絵本」という表現に向かうきっかけのひとつとなった。

また、柴田亜美は2021年より画家としての活動を本格的にスタート。
2025年からは、サン・アート発行、実業之日本社発売のアート誌「月刊美術」にて、描き下ろし絵画と作品にまつわるエッセイの連載を開始した。

同連載を通じて、柴田亜美は絵画作品に込めた思いや制作の背景を、自身の言葉で綴ることにも取り組んできた。絵を描くことに加え、言葉と向き合う時間を重ねるなかで、絵と言葉の両方で物語を届ける「絵本」という表現への思いが少しずつ膨らんでいった。

一方、実業之日本社では、2025年春に発売した『少年とクスノキ』(文・東野圭吾/絵・よしだるみ)を皮切りに、『あしたは生きたい』(文・もりのきつね/絵・はせがわゆうじ)、『注意読本』(五味太郎)などを刊行し、絵本事業への取り組みを本格化させている。

柴田亜美が絵本という表現に向き合い始めたタイミングと、当社の新たな出版領域への取り組みが重なったことも、本作の制作を後押しした。

そうして2025年5月、新作絵本『パプワくん』の制作が始まった。

■『パプワくん』
著者名:柴田亜美
刊行日:2026年7月9日
定価:1,650円(税込)
体裁:A4変形判
頁数:32頁

<内容紹介>
シリーズ累計800万部!! 名作が帰ってきた!
1990年代、日本中の子どもたちを夢中にさせた『南国少年パプワくん』(スクウェア・エニックス)。
あのワクワクが、時を経て新たな一冊に生まれ変わった。
画家としても活動の幅を広げる柴田亜美が、独創的な世界観はそのままに、パプワくんの世界を絵本という形で新たに描く。
「きょうからおまえも ともだちだ!」
敵も味方も、不思議な生き物たちも。
ちがいをこえて、笑い合い、つながっていくパプワ島の世界。
絵本『パプワくん』で描かれるのは、“ともだちになること”のまっすぐな楽しさ。

パプワくんとチャッピー、そしてパプワ島のへんてこりんな仲間たちのにぎやかな世界が、絵本ならではの色彩とリズムで広がる。
かつてパプワくんを読んでいた人にも、これから初めて出会う人にも愉しめる、世代を超えた一冊となっている。

各詳細は特設サイトにて。
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