4.5畳のお部屋をどのように感じますか。少し狭い空間なので、どんな風に使ったらいいか迷うこともあるかと思います。

そこで今回は、ユーザーさんの4.5畳のお部屋の使いこなし実例をご紹介したいと思います。狭さを感じさせないコーディネートや狭いからこそ快適になる方法など、目からうろこのアイデアは必見です。



家族みんなで使える場所に

4.5畳のお部屋も、家族みんなが快適に過ごせるスペースとして活かすことができます。物の置き方や使い方の工夫で、空間を味方につけたコーディネートがかないます。家族みんなが笑顔になれるお部屋作りを試してみてくださいね。


■ゆとりあるリビングが作れる

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リビングは、4.5畳の和室を使っているというsaokoさん。実例からも分かるとおり、リビングとして十分に余裕があってゆとりも感じられます。家具を低めにして、床や敷居などは白系で整えることで広さをキープしているんだそうです。物を詰め込みすぎず、ゆったりと過ごせるリビングを作っていました。


■親子で安心して眠れる寝室に

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:ReiSさん


ReiSさんは、4.5畳の洋室にダブルとセミシングルのベッドを置いて、親子で眠れる寝室にしていました。あえてお部屋いっぱいにベッドを入れることで、お子さんが寝ながら動いても安心できる環境にしているんだそうです。小さいお子さんがいるご家庭におすすめのアイデアです。


■和風のダイニングルーム

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:konatsu3310さん


ダイニングルームというとテーブルに椅子のイメージですが、konatsu3310さんは掘りごたつで和風にコーディネートしていました。掘りごたつなら脚を伸ばして座れるので、リラックスして過ごせますね。食事の時間が終わっても、そのまま家族で団らんできる、貴重な空間になりそうです。


■ファミリールームとして

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:vespa1222さん


こちらのお部屋には机と鏡が備え付けてあり、ファミリールームとして活用しているんだそうです。作業場として、読書コーナーとして、化粧ルームとしてなど、いろいろなシーンで使えるお部屋なんだそう。広すぎないこの空間は、集中したり没頭したりするのにぴったりですね。



家族の専用ルームに

家族それぞれの専用ルームとして活用しているユーザーさんもいらっしゃいます。個人のお部屋としてでも、ちょっとした工夫で十分な広さを確保できます。リビングに続く4.5畳のお部屋なら、目の届きやすさを活かして、子どもの勉強部屋やペットのお部屋として活用するのもよさそうです。


■個人用の寝室に

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:hana-iku-rinさん


ナチュラルでアンティークな寝室をコーディネートしていたhana-iku-rinさん。存在感の大きいベッドは使わずに、マットに布団を敷いて使うことでコンパクトで柔らかい雰囲気をかなえています。機能性とデザイン性が両立された厳選したアイテムだけを置いているので、空間にも余裕があり居心地がよさそうです。


■お子さんの勉強部屋として

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:tokoさん


リビングにつながる4.5畳の和室は、お子さんの勉強スペースになっています。扉は付けずに、天井にしまえるロールスクリーンで代用しているので、すっきりしています。リビングやキッチンにいながら、お子さんたちに目が届くのもいいですね。お部屋がオープンでも、ごちゃついて感じない整理法もマネしたいです。


■ペットのお部屋

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:sayaka.さん


ペットの猫のお部屋にするために、4.5畳の和室をリメイクしたんだそうです。キャットタワーやエサ台などだけでなく、ペットグッズもまとめて置けるので、生活空間にメリハリがでますね。専用部屋があると、思い切り遊ばせられる空間を持てるのもメリットです。入り口や壁などの可愛らしいアレンジも要チェックです。



他にはこんな使い方も

他にも、適度な広さを満喫できる用途がいろいろありました。来客用のお部屋にしたり、趣味や理想をかなえるお部屋作りをするのもおすすめです。広すぎない4.5畳だからこその使い勝手のよさをぜひチェックしてみてください。


■客間にも最適

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:saya_____yasaさん


こちらの4.5畳の和室は、客間として利用しているそうです。ただお部屋を空けておくのではなく、このように居心地のよさそうな居場所として整えているので、お友達とのおしゃべりタイムなどでもいつでも活用できますね。テーブルをどかせばお泊りにも対応でき、ゆったりと旅館気分を味わってもらえそうです。


■マシンを備えたトレーニングルーム

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:takkareenaさん


おうちの中で体を動かせる環境作りに、4.5畳のお部屋をトレーニングルームにしているtakkareenaさん。トレーニングマシーンは大きめのものも多く置き場所に困りますが、このように1部屋を専用部屋にしてしまえば、出しっぱなしでも気になりません。気分がのったときにいつでもトレーニングが始められますね。


■DIYで自宅バーに

ちょっと小さめをメリットに変える!4.5畳のお部屋の使い方
撮影:Tetsujiさん


こちらのバースペースは、Tetsujiさんが4.5畳の畳部屋を自らDIYして仕上げたお部屋なんです。フローリングの床をはじめ、テーブルや天井のライトなど、どれを取っても元和室とは思えない完成度ですね。隠れ家的なバーの雰囲気には、この広さが最適です。

家具の選び方やDIYアレンジなど、4.5畳の広さを最大限に使いこなすヒントが盛りだくさんでしたね。

お部屋を活かすことで、日々の生活を豊かにするイメージも膨らみました。コーディネートの参考にしていただけたら幸いです。



執筆:Hirari
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