イタリア・フィレンツェに本店を構える世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)」が銀座三越6階インターナショナルコレクターズにてポップアップショップをオープンした。3月31日までの期間限定。


オーデコロン「サンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)」(100ml/1万4,700円)は、16世紀、メディチ家のカトリーヌがフランス王家へ嫁いだ時に調香・持参したと言われており、今も当時のレシピそのままで製造されている。天然香料を使用したシトラス系のベルガモットをベースとしたナチュラルな香りなので男性でも身に纏いやすくユニセックスで使えるという。

1381年より現存するレシピで作られる「ローズウォーター」(250ml/3,675円、500ml/5,250円)は、トスカーナに咲くローズの花びらを蒸留したウォーター。ルームフレグランス、ボディフレッシュナー、入浴剤、リネンウォーターなど様々なシーンで用いることが可能。

ポプリをそのままハードワックスに閉じ込めたインテリアフレグランス「タボレッタ」(全4種、各2枚入り/4,200円)は、シルクリボンが付いておりクローゼットの中やドアノブにかけて香りを楽しめる。小さな赤い箱に入っているアルメニアペーパー(18枚入り/3,465円)は、紙をそのまま財布やバッグの中に入れたり、お皿の上で燃やしてお香として使用。
食後の消臭としても使える。いずれも植物本来の香りが漂う。

毎年バレンタインの時期からホワイトデーに掛けて限定販売される「チョコラティーニ」(18枚入り/3,990円)も登場。手摘みしたジャスミンの花から抽出し濃縮したエッセンスが香る新作のミルクチョコレート「フィオール ディ ジェルソミーノ」を始め、全4種類を展開する。

サンタ・マリア・ノヴェッラは、天然のハーブを用い自然治癒や予防医学という思想をもとにしたフィレンツェで800 年の歴史を誇る世界最古の薬局。伝統のレシピを今も受け継ぎ、オーデコロンやバス、インテリア、食品に至るまで幅広くプロダクトをそろえ、香りの芸術と評される。