12日の東京市場でドル・円は上げ渋り。日経平均株価の上げ幅拡大で円売り優勢となり、朝方の132円88銭から午前中に133円49銭まで値を上げた。
ただ、国内勢の夏季休暇入りで午後は取引が低調になり、円売りの縮小でドルは133円前半にやや値を下げた。

・ユーロ・円は137円61銭から137円19銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0327ドルから1.0289ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円133円20-30銭、ユーロ・円137円10-20銭
・日経平均株価:始値28,251.74円、高値28,546.98円、安値28,207.86円、終値28,546.98円(前日比727.65円高)

【経済指標】
・英・4-6月期GDP速報値:前年比+2.9%(予想:+2.8%、1-3月期:+8.7%)
・英・6月鉱工業生産:前月比-0.9%(予想:-1.4%、5月:+1.3%←+0.9%)
・英・6月貿易収支:-228.47億ポンド(予想:-223.00億ポンド、5月:-206.66億ポンド←-214.45億ポンド)

【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「インフレは高すぎ、低下を見る必要がある」
「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%利上げが基本」
「データ次第で0.75%利上げにもオープン」
「景気後退へのリスクはほど遠い」
「1つのCPIだけで政策決定の判断をしたくない」