10日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、155円60銭台でのもみ合い。具体的な手がかりが乏しいなか、米10年債利回りの戻りが鈍くドル買いは入りづらい。
一方、日本の為替介入への警戒感は根強いが、日経平均株価は底堅く円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円26銭から155円77銭、ユーロ・円は167円42銭から167円84銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0785ドル。