日経平均は反発。
大引けの日経平均は前週末比105.60円高の29126.23円となった。東証1部の売買高は9億7477万株、売買代金は2兆0874億円だった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約54円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはANAで5.78%高、同2位はJR西日本で5.23%高だった。ANAは、先週末に業績予想の修正を発表。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー、同2位は中外薬となり、2銘柄で日経平均を約51円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもエムスリーで5.82%安、同2位も中外薬で2.19%安だった。エムスリーは、先週末に21年3月期の決算を発表、営業利益は580億円で前期比68.8%増益となり、従来計画の343億円を大きく上回る着地になった。ただ、今期見通しが非公表であり、不透明感が優勢になったようだ。
*15:00現在
日経平均株価 29126.23(+105.60)
値上がり銘柄数 142(寄与度+204.83)
値下がり銘柄数 75(寄与度-99.23)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 10135 130 +28.09
ファーストリテ 88220 730 +26.29
アドバンテ 10560 260 +18.73
テルモ 4171 60 +8.64
東エレク 49060 180 +6.48
ファナック 25780 170 +6.12
ダイキン 22110 165 +5.94
リクルートHD 5038 53 +5.73
バンナムHD 8100 128 +4.61
京セラ 7145 60 +4.32
キッコーマン 6560 120 +4.32
ホンダ 3290 57 +4.11
日東電 9410 110 +3.96
キヤノン 2652 65.5 +3.54
エプソン 1941 46 +3.31
TDK 15130 90 +3.24
信越化 19155 75 +2.70
JR東海 16360 730 +2.63
NTTデータ 1690 14 +2.52
電通G 3340 60 +2.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
エムスリー 7589 -469 -40.53
中外薬 4242 -95 -10.26
第一三共 3009 -66 -7.13
ソニー 11700 -140 -5.04
アステラス薬 1649 -23 -4.14
花王 7090 -112 -4.03
KDDI 3318 -18 -3.89
資生堂 7694 -95 -3.42
オリンパス 2268.5 -16.5 -2.38
ブリヂストン 4467 -27 -0.97
味の素 2216.5 -26 -0.94
伊藤忠 3430 -24 -0.86
スズキ 4316 -24 -0.86
ニチレイ 2769 -46 -0.83
富士通 16180 -225 -0.81
武田 3663 -20 -0.72
安川電 5160 -20 -0.72
SUBARU 2070 -18.5 -0.67
サイバー 1946 -21 -0.60
日精工 1017 -16 -0.58