(maruco/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)ふと、時間が空いたとき。「遊びに誘ってみようかな」と思える友達が、いますか? それとも、いませんか?

声をかけられる友達がいないのは、どうしてなのでしょうか。
fumumu取材班が、人間関係が途切れがちな人の特徴を聞いてきました。

(1)ネガティブ発言が多い

「やっぱり、ネガティブ発言が多い人は、一緒にいて気分が落ちます。『愚痴を言うな』『不満を漏らすな』というわけでないんですよ。同じ愚痴でも、あっけらかんと話す人のところには人が集まりますから。

答えのないことをずっとグチグチ言ったり、人への嫌味やマウントが多かったり、自分を卑下して周りからのフォローを待ったり…周囲が気疲れするタイプだと、友達はできにくいと思います」(30代・女性)

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(2)自分から誘わない

「私は、簡単に人のことを誘えないタイプなんです。そのせいで、仲よくなれそうな人と縁が切れてしまったことが多々あります。

誘いを断られるのが怖くて、つい連絡を後回しにして、気づいたら1年経っていた…って感じで。大人になってから、今まで自分を誘ってくれた人たちの優しさが身に染みます。


その人たちも、勇気を出して声をかけてくれたのかもしれないですよね。自分も、怖い怖いと言い続けるのはやめて、自分から連絡を取らないとなーと思います」(20代・女性)

(3)友達の理想が高い

「自分の中にある『友達の理想』が高い場合もあると思います。『友達だったら、これくらいしてくれるはず』『友達同士なら、なんでも話せるはず』と、友達のハードルが高い人っているんですよね。

大人になってからもそれだと、なかなか友情は長続きしないんじゃないでしょうか。学生時代ならまだしも、大人になると仕事や家庭など、相手の生活を尊重するべき部分がさらに増えるから。

『たまに連絡を取り合って、お茶をする』くらいでも、大人にとっては貴重な関係だと思いますよ」(30代・女性)

「友達がいない」ことは、別に悪いことではありません。


ただ「友達がいなくて寂しい」と感じているのなら、自分の中に変えられる部分がないか、ゆっくりと考えてみるのもいいかもしれないですよ。

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(文/fumumu編集部・nana