20日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

かつて、部屋に出た害虫を駆除できなくなってしまったエピソードを明かしました。


■マツコの部屋に出た賢い「ゴキちゃん」

同日の放送では、若い世代を中心に害虫駆除の高額請求トラブルが増えていることを報じる新聞記事を紹介。

するとマツコさんは、「私ゴキブリってね、コイツ頭いいかもって思ったことがあって」と切り出し、「うちに、あるゴキブリがね…。最終的には『ゴキちゃん』っていうとても単純なニックネームを付けたんですけど」と、忘れられない“ゴキちゃんとの思い出”を振り返ります。

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■感情が芽生え、駆除できなくなり…

「出始めて、最初は駆除しようと色々したんだけど、すごい逃げるのよ」と賢いゴキちゃんの駆除に苦戦し、「それを3日間ぐらい何度かやり続けたら、何かちょっと感情が湧いてきて…。殺せなくなったの、そのゴキちゃんを」とマツコさん。

「だから、私はもうやらなくなったのよ。攻撃しなくなったら、ちょっとゴキブリの表情が和らいだように見えて」。

「壁にいるゴキちゃんとね、何か目が合った気がしたの。
ゴキちゃんは喋ってはないわよ? でもなんか『さようなら』て言った気がしたの」と真剣に話すマツコさんに、スタジオは爆笑に包まれます。

■その後は一切現れず

マツコさんには、最後に見たゴキちゃんは「ちょっとウルッとしてたような」雰囲気をしていたそうで、「そうしたら、出てこなくなったの」と言います。

「もしかしたら、私の見えないところで100匹ぐらい子供を産んでいた可能性もあるけど(笑)」としつつも、「本当に、何か去って行った感覚がしたのよね。バーって逃げたというよりは、『もう来ないのよ』みたいなね」とマツコさん。

これにフリーアナウンサーの大島由香里さんは驚きつつ、「怖がったり嫌がったりすると、逆にバーって飛んできたりしますもんね」とコメントしていました。

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