六星占術ブームを巻き起こした占い師・細木数子氏の波乱の人生を描いた配信中のNetflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』で、ある"騒動"のシーンがないと話題になっている。お笑いコンビの元「アニマル梯団」でタレントのおさる(57)の改名についてだ。


 2004年に番組で共演した細木氏のアドバイスにより芸名を「モンキッキー」に改名している。


 SNSでは《改名センス0の「モンキッキ」のくだりが無かったのは残念でした》《細木数子が偽物だと確信したのは「おさるのモンキッキー改名事件」のとき》《改名させたけど全然売れなかった問題への言及が全然なかったね》《おさるの話が入っているなら見たい》などと、視聴者にとっても印象深い出来事だったようだ。


「その番組が、TBSで放送された『史上最大の占いバトル ウンナンVS細木数子!』で、おさるが改名するように指示された瞬間は、この年のバラエティー番組の最高視聴率34.1%を叩き出しています。当時、メディアを席巻していた細木氏は視聴率女王としてテレビ番組では六星占術以外に、姓名判断、画数、改名の"専門家"のような演出でもてはやされました。芸能人側も名前を占ってもらったことをネタにバラエティー番組に進出できましたし。2000年代前半から半ばまで、テレビ界では改名ブームでした。視聴者から、家族が改名にハマったなどの声も届きました」(当時を知る放送作家)


 だが、12年には「おさる」に再改名。その理由をのちに、バラエティー番組などで「モンキッキーに変えて8年間やったけど、1週間ずっと仕事があったのが全部ゼロになった」と振り返っている。


 ちなみに、04年の細木氏の別番組で、おさるの元相方・コアラも「ハッピハッピー。」に改名。コンビは2000年に解散していたが、話題になった。


「コアラも再改名し、裏方業で活躍しています。おさるも書家として地位を築きましたが、芸人としては"地獄に堕とされた"と捉えるお笑いファンも少なくありません。

06年には、90年代に『ボキャブラ天国』で人気を博したお笑いコンビ『X-GUN』が細木氏の人気番組『ズバリ言うわよ!』内で『丁半コロコロ』に改名。仕事が激減していたタイミングであったとはいえ、話題になることすらなく、08年に再改名しています」(スポーツ紙芸能担当記者)


 一方で、感謝の声も? おさるは改名後の1発目のロケが、のちの妻・山川恵里佳(44)だったことも明かしている。


 タレントの松居一代(68)は今月4日、自身のインスタグラムのストーリーズで「2回目の結婚をした際、『あんた離婚するわよ』とご助言していただいておりました」と投稿している。


「女優の三田寛子さんも5日、10代の頃に『占いは当てはまらない自分で運命動かしちゃうタイプ 運が強いとも言うわね 大殺界も気にしなくていいのよ』と指摘されたことを振り返っている。その後、夫が4度の不倫を報じられても耐えていますから、波乱万丈を乗り越える運勢を占われたのではないか、との声も上がっています。同時に、改名でいえば、『海砂利水魚』から改名した『くりぃむしちゅー』と『バカルディ』から『さまぁ~ず』に改名させた内村光良さんの"能力"に、当時を知らない若い世代からも関心が集まっています」(前出の芸能記者)


 日本における占いの歴史をつくったには違いないだろう。


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 かつての仇敵を溝口敦氏が分析した。関連記事【もっと読む】細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体…では、細木数子氏の正体に迫っている。


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