2021年に83歳で亡くなった占い師の細木数子さんを題材にし、4月27日からNetflixで配信スタートするドラマ「地獄に堕ちるわよ」が波乱の様相だ。細木さんの養女で、「六占星術」後継者の細木かおりさん(47)が「OKじゃないんですよ!勝手にですよ」などと制作に許可を出していないと主張した上、ドラマで描かれている主人公についても誇張や歪曲があると物申しているのである。


「『ABEMA エンタメ』では、細木さんの『黒い交際』疑惑について『いやいや、ない。本当にないです』などと否定し、少なくともTBS系人生相談バラエティ『ズバリ言うわよ!』などに出演していた当時は『絶対ない』と強調しています。バーキンや衣装まで無償で貸し出したにもかかわらず、協力費などの謝礼も『0円』。さらに『Netflix JAPAN』のYouTubeチャンネルでも、細木さん張りの剣幕を炸裂させているんです」


 とは、スポーツ紙芸能デスク。


「かおりさんにとって、細木数子さんは血縁上は伯母(実母は細木数子の妹)ですが、幼少期から一緒に暮らした経験があるため、間近でその人柄を見てきたのでしょう。『ヒール』『悪女』といった細木さんのメディア像に対しても『実際はもっと繊細で人間味のある人だった』としています。後継者としての責務とお感じなのかも知れませんが、補足や是正はこれまでもされており、なぜドラマスタートの直前になってまた声高になっているのか、業界からは疑問も挙がっているようです」(同)


■細木さん張りの剣幕の狙いとウラ


 かおりさんは2014年頃から細木さんのマネージャー兼アシスタントを務め、2016年に養子縁組して、後継者としての活動をしてきたそうだ。生前、細木さんから「お墓と六星占術を継いでほしい」と頼まれたそうで、細木さん考案「六星占術」の普及に努め、ネット配信に書籍の著者や占いサイトの監修などを行っているという。細木さんと同じく個人鑑定も行い、恋愛に家族関係、経営相談と幅広い人生相談に対応しているらしい。


 ある芸能プロデューサーが言う。


「今回のドラマについて、制作陣からは『フィクションなので』と説明があったと、かおりさん自ら明らかにしていますよね。また、たとえばアメリカで著名人の映画やドラマを制作する際、必ずしも本人や遺族の許諾を取っていません。

報道で公になっているような事実関係でしたら遺族からOKが出なくても制作できますし、出演やコメントを求めたが応えなかったなどと、最後にテロップを流す程度だったりします。まあ、日本ではOKを取ってからという不文律もありますけど、自叙伝などをベースにしていたり、知られざる真相やエピソードを語るなどして出演してもいないのでしたら、養子というだけで、謝礼がなかったとしても不思議じゃない。このあたり、かおりさんもご存じのことだと思いますが」


 メディアで発言することで、作品の注目を集めて、さらに占いや自身についてのPRにつなげたいということか。今のところ真相は藪の中だ。


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