「この人物と関わりがあったカープ選手についてですが、わたしを含め6人が同じ人物から購入していました」


 いわゆる「ゾンビたばこ」を使用したとして拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた広島カープの羽月隆太郎元選手(26)が判決後の先月28日、「TikTok」にライブ動画を配信。その中で「売人」についてこう暴露していた。


 広島県警組織犯罪対策3課は1日、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを羽月元選手に譲り渡したとして、東京都千代田区の自営業、滝口涼介容疑者(38)を医薬品医療機器法違反の疑いで再逮捕した。滝口容疑者は先月11日、ゾンビたばこを所持の疑いで県警に逮捕されていた。


 昨年11月15日、滝口容疑者はエトミデートが入ったカートリッジを都内からレターパックで羽月元選手宛てに郵送。羽月元選手は昨年12月16日ごろ、広島市中区の自宅でエトミデートを加熱して気化させ吸引したとして1月に逮捕された。


「県警と警視庁がそれぞれ捜査を続け、滝口容疑者が売買に関与していることを突き止め、県警が逮捕に踏み切った。滝口容疑者がどんな仕事をしていたか、実態は不明で、羽月氏以外にもゾンビたばこを販売していた可能性がある」(捜査事情通)


 調べに対し、滝口容疑者は「間違いありませんが、送った日付までは覚えていません」と供述しているという。


■多い時は1日複数回使用、100万円近く


 羽月元選手は先月15日、広島地裁で開かれた初公判でゾンビたばこを使用した経緯について、「昨年春ごろ東京に遠征中、先輩に紹介された知人とバーに行き、『シーシャ(水たばこ)で違法性はない』『よく眠れる』と言われて、はじめて吸引した」と説明。昨年11月にテレビの特集番組で違法と知り、家族からも使用をやめるように言われたものの、「周囲にも同じように吸っている選手がおり、自分も大丈夫だと思った」と話し、使用を継続していた。


 違法薬物と認識後も多い時は1日複数回使用、100万円近く支払い、球団の寮に「ブツ」を郵送してもらっていた。


 羽月元選手はライブ配信で売人について「球界関係者ではない」と念を押しつつ、「複数の野球選手と関わりがあった人物」と話していた。


「売人」滝口容疑者は何者なのか。


「滝口こそが羽月にゾンビたばこを勧めた人物とみられています。

自身も高校球児でしたが故障がちでレギュラーの座をつかめなかったそうです。少年時代、米国でベースボールキャンプに参加した経験があったらしく、野球少年を米国に連れて行くなど、マネジメント的な仕事をしていた。複数の元日本人メジャーリーガーと付き合いがあり球界人脈を駆使して人間関係を築いていった。スポーツ界や芸能界ともつながりがあり、現役のプロ野球選手とも親しくしていた」(球界関係者)


 滝口容疑者は自身のSNSに、《本当野球界狭いわ!色んなところで繋がりすぎて怖いわ 下手に悪い事できませんね。。》とつづっていたが、球界の薬物汚染はどこまで蔓延しているのか。


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 羽月元選手の逮捕・有罪判決で大騒動になった「ゾンビたばこ」問題については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。


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