◆明治安田J1百年構想リーグ▽プレーオフラウンド第2戦 1―2位決定戦 鹿島―神戸(6日・メルカリスタジアム)

 優勝に王手をかけた神戸は3日、いぶきの森球技場で公開練習を行い、ミヒャエル・スキッベ監督は“楽勝ムード”を一掃した。

 ホームでの第1戦(5月30日・ノエスタ)は元日本代表FW大迫勇也が古巣相手にハットトリックを決めるなど、5―0の大勝。

アウェーの茨城に乗り込む第2戦は、たとえ負けても4点差以内なら優勝が決まるが、今季就任したドイツ人監督は「(2戦合計で)180分の前半が終わっただけ。その後半、怒っている相手(鹿島)が向かってくる。第1戦と同じか、それ以上の熱量で向かっていく必要がある」と選手たちに油断大敵と強調した。

 昨季まで4シーズン率いた広島でルヴァン杯を2度制している指揮官は、守りに入った姿勢をみじんも見せなかった。「1度うまくいったことがまぐれじゃなく、今度の土曜(6日の鹿島戦)も、そのぐらい俺たちはやれるんだよというところを見せてほしい」と期待。「鹿島が得点したときにパニックになってワタワタしない心構えも大事。日本で一番強いチームと戦う」と慢心なく、「自分たちも0―5で負けている試合がある。そういったことが起こりえる」とリーグG大阪戦(5月2日・パナスタ)での大敗劇を例に出し、引き締めた。

 また、今季主力として活躍したFW佐々木大樹、DFマテウス・トゥーレルの2選手がケガのため、6日の鹿島戦を欠場することも明かしたスキッベ監督。2019年の天皇杯、23年のJ1、24年のJ1と天皇杯以来となる神戸のクラブ5冠目を全力で取りにいく。

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