佐々木朗希が初めて「フロントラインスターター」に見えた圧巻の84球

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ロサンゼルス・ドジャースの先発・佐々木朗希が5月30日(現地時間)、本拠地ドジャースタジアムでのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発し、ドジャース加入後、最も完成度の高い投球を披露した。5回1/3・84球を投げて3安打・1失点・7奪三振という内容で降板した佐々木だが、チームは6連勝が止まる4-3の逆転負け。

しかし米メディアは『フィリーズが試合を取った。だが佐々木はそれより大きな何かを手にしたかもしれない』と絶賛する論調で報じた。



佐々木が「こんなに上がるとは」と驚いた球速の正体



米メディア『The Sporting Tribune』によると、ナ・リーグ屈指の強力打線を誇るフィリーズを相手に、佐々木は自身のMLBキャリアで初めてフロントラインスターター(「エース」や「ローテの核」の意)として見えた、との評価を受けた。佐々木は今季初めて球速100mph(約162km/h)を記録し、それは試合冒頭のカイル・シュワーバーとの対戦で飛び出した。51スイングに対して18個の空振りを奪うなど、スプリッターとフォークボールが機能し、フォーシームにもこれまで以上の動きのキレと威力が生まれていた。唯一の失点は2回に受けたアレック・ボームへの本塁打のみで、その後は13者連続アウトという圧巻の投球を見せた。



ロバーツが断言した「本物の自信」



試合後、佐々木本人は「ここ数日でアジャストメントをしてきた。球速が少し上がるかなとは思っていたが、こんなに上がるとは思っていなかった」と明かした。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「5月は彼にとってとても良い月だった。登板するごとに確実に成長している。今夜は期待していた球速が出ていた」と語り、さらに「もう自分に迷いがない。本物の自信だ」と強調した。

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