歴史をひもとくと、「すごい」人の中にも、思わず目を疑うような「やばい」行動や選択が、数多く記録されているのです。
そんな「すごい」と「やばい」の両面から、日本史の人物のリアルな姿に迫るのが『東大教授がおしえる 超!やばい日本史』(ダイヤモンド社刊)。
今回は、『羅生門』や『地獄変』などで知られるエリート文豪、芥川龍之介のちょっと情けないエピソードを取り上げます。
地震にビビって子どもを放置
1923年9月1日、関東大震災が東京を襲います。家族と家にいた芥川龍之介は妻の文に「地震だ、早く外へ出るように」とだけ言うと、さっさと逃げていきました。
文が二階で寝ていた次男を抱えて階段を下り、龍之介の養父が長男を抱いて必死に家から避難すると、そこにはひとりで突っ立っている龍之介の姿が!
「赤ん坊が寝ているのを知っていて、自分ばかり先に逃げるとは」と激怒する妻に、龍之介は「人間最後になると自分のことしか考えないものだ」とボソボソ言い訳しました。
デマに騙され、注意してくれた親友にも逆ギレ
このとき「火事は朝鮮人が放火したせいだ」「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「政府に逆らう社会主義者のテロだ」といううわさが広まりました。
まったく根も葉もないデマなのですが、龍之介はこれをすっかり信じてしまいます。
そして親友の菊池寛にもこのうわさ話をしたところ、デマを見抜いていた寛は「ウソさ、君、そんなことは」と、龍之介を一喝したのです。
しかし、かれは反省するどころか逆ギレし、陰謀論を信じない親友を「野蛮」よばわりした文章を発表してしまいました。
(本原稿は『東大教授がおしえる 超!やばい日本史』からの抜粋です)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-wQA+eveL._SL500_.jpg)
![Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2024年 10月号[日本のBESTデザインホテル100]](https://m.media-amazon.com/images/I/31FtYkIUPEL._SL500_.jpg)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年9月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51W6QgeZ2hL._SL500_.jpg)




![シービージャパン(CB JAPAN) ステンレスマグ [真空断熱 2層構造 460ml] + インナーカップ [食洗機対応 380ml] セット モカ ゴーマグカップセットM コンビニ コーヒーカップ CAFE GOMUG](https://m.media-amazon.com/images/I/31sVcj+-HCL._SL500_.jpg)



