首脳に抱きついたかと思えば、好きな曲の演奏に合わせて狂喜乱舞──、外遊するたび奇行に及んできた高市首相。仏エビアンで開催のG7サミット出席で欧州を訪問中だが、やはり今回も珍妙な行動に出ていた。
日本時間の14日、英国を訪れ、スターマー首相と会談。経済安保分野の共同宣言を発表し、エネルギーの安定供給に向け、協力することで一致した。会場となったのは首相官邸だが、ここでの一幕が物議を醸している。
佐伯耕三内閣広報官が運営するX(旧ツイッター)が14日、官邸内を歩く高市首相とスターマー首相を収めた写真をアップ。歴代首相の写真が飾られた施設内を〈スターマー首相にご案内いただきました〉と記している。高市首相は、サッチャー元首相の写真を左手で指し示し満面の笑みだが、これが大炎上。〈バカ丸出し〉〈勉強不足〉などと批判が飛んでいるのだ。
当然ながら、スターマー首相は現労働党党首で、サッチャー元首相は元保守党のトップ。政治思想は真逆だ。「小さな政府」を掲げたサッチャー元首相とは立場を異にする。2024年7月に首相に就任すると、官邸の書斎に掲げられていたサッチャー元首相の肖像画を撤去したほどだ。高市首相の「サッチャー好き」は有名だが、スターマー首相の目の前で“政敵”をヨイショする必要はなかったはずである。
進次郎防衛相はまさかの「戦艦模型」贈呈
もう1人、やらかしているのが小泉進次郎防衛相だ。12日にインドネシアでプラボウォ大統領と会談し、同国が導入に意欲を示す海上自衛隊の護衛艦の利点を説明。日本は海自の「あさぎり」型護衛艦を輸出する方針だ。
マズかったのは、持参した土産である。進次郎氏は、地元・横須賀に保存されている戦艦「三笠」の模型をプレゼント。戦時中、旧日本軍はインドネシアを侵略・統治した歴史がある。帝国主義時代の軍艦の模型を贈呈するなんて、あり得ない対応だ。こちらもSNSで批判が殺到している。
進次郎氏はXで模型を渡した際の写真をアップ。笑顔の進次郎氏に対し、プラボウォ大統領は何とも言えない渋い表情を浮かべている。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「高市、小泉両氏は、ハシャギすぎでしょう。
2人ともおとなしくしていた方がいいのではないか。
◇ ◇ ◇
高市政権の“激ヤバ”外交については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。





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