【その他の写真:韓国のイメージ】
アプリで見られる内容としては、文在寅大統領の近況。
その他に青瓦台からのお知らせや政府の政策など、今国民が求めている情報を容易かつ迅速に伝え、より親密なコミュニケーションを主目的としている。
アプリ内には、青瓦台と入れれば容易にアクセスできるメニューも用意されている。しかし、これは、政権内にあって、マスコミ内で疑問視される問題、例えば、グ氏問題の時のような情報にはつながらない。
「青瓦台国民請願」というメニューでは、順位別・分野別に国民請願が閲覧できる。さらに、興味のある請願をSNSで簡単に共有できる。しかし、これも、政府にまずい情報に関しては、言論統制されることは言うまでもない。
国と国民は近い関係であるということを示すために作られたであろうアプリは、これ以上のことを議論したり詮索したら、危険人物に指定するという意味合いも存在する。
雇用や住宅、教育や福祉に関する政策に関したメニューもある。
世界中を巻き込むいろんな問題の渦中にある韓国。なぜ今、公式アプリを公開せねばならないのか。状況を飲み込めない、実にのどかな国だ。
【編集:TS】