【その他の写真:韓国ソウル】
新型コロナ罹患者における人権侵害は、各国でも共通の問題だ。しかし、文大統領は、それを人種差別と捉え、世界的な問題としている。コロナ拡散の中で防疫と人権の調和が何よりも必要とし、コロナ時代に備えて両極化解消問題、社会的弱者に積極的な対応すべきだと述べている。
この場合、弱者というのは、病院に行くお金もなく、罹患したら死を待つだけの人のことだろうか。そんな大人しい韓国人は、いくらもいない。お金がなくても、医療者をさらに疲弊させる悪口雑言を並べて我先に見てもらおうと、医療機関に行く。それは、世界中の人が知っている。
なぜ、コロナが普通になった世の中を想定するのか。金持ちと貧乏人がその中でどう生きるかなんて、あまり意味がないことのように思う。
罹患したことで、その住居に居られなくなったり、仕事がなくなってしまって暮らしに困っている人ならば理解できる。しかし、コロナ禍に貧富の差は、問題ではない。
平等法の推進について、国会で活発に議論をして、社会的合意とコンサンセスを得ていくことを期待していると、文大統領は話す。
その上で、検察と警察の捜査権調整を、民主的統制と捜査過程での人権保護活動の強化がされなければならないのだ、そうだ。特に、スポーツ人権問題に対して軌道に乗るまで持続的対応を期待している…ちょっと、なに言っているのかわからないのですけれど。
なんでも、コロナのせいにすれば簡単に解決すると思っている、大統領は、他国、特に日本人の歴史的人権について、自ら改めてから、いろんな妄想を語って欲しいものだ。
【編集:fa】