【その他の写真:韓国のイメージ】
文大統領は、気候危機に対応する未来世代に参加したい。そのためには、急激な炭素排出量削減によって、発展途上国や産業界の負担を軽くしたいと言っているらしい。地球のためにもっと早く世界中が行動すべきだったが、その先陣を韓国が切るというややこしい詭弁だ。2030年までに温室効果ガス削減目標を、2018年に比べて40%以上削減するというのだ。今まで目標としていた削減量より、14%高めている。2018年から今年までの4年近くでどのくらい達成しているかは明らかにしていない。
今までも、2050年までには、石油など石炭系の発電を廃止する計画を発表しているが、イランから買った石油代を払っていないことで、この計画は絵に描いた餅というのは世界中が知っている。
産業的に減らすための方策は示しておらず、森林復元をすることで炭素を吸収させるらしい。森林を増やすのは、先陣を切るはずの韓国ではなく、発展途上国と北朝鮮らしい。
「お前に指示される覚えはない!」という声がどこからか聞こえてきそうだ。炭素を吸収させる森林、植樹は北朝鮮にさせ、「韓国と北朝鮮が森林協力を通じて朝鮮半島全体の温室効果ガスを削減する」とは、身勝手過ぎないだろうか。
北朝鮮の食糧難では、木の根まで食い尽くしているとも聞く。飢えた人間が、植林するだろうか。任期が僅かだからと、言いたい放題だな、文ちゃん。
【編集:fa】