【その他の写真:韓国イメージ】
先に生まれ、なにか学ぶことを提供してくれる人のことを先生と呼ぶ。または、台湾に郵便を送る際に、女性には大姉、男性には「先生」だ。
昨日まで、いや当選確定が出た瞬間に候補者は「先生」呼ばれる議員になる(か「ただの人以下」になる)。「先生」になった瞬間、それまで謙虚だった人が如実にかわる。
現在の韓国の大統領は、尹錫悦氏。
この命令議員がまたやらかした。法務部長官の答弁の「今、そうしています」に対して、「議員が質問したら、『はい、議員様』というのが礼儀だ」と言ったのだ。賢い法務部長官はすかさず「はい、議員様。
この場合、誰が笑われるか、言わずもがなである。
議員の言葉は重く受け止めなければならないのだそうだ。100%の国民の全部の票が入った人ならその票はすごーく重いだろうけれどね。
この議員は、文在寅前大統領時代に法務部長官を務めている。今回は、現職の後輩へのゲキとも考えられないことはないが…議員様って。
「先生と呼ばれるほどのバカでなし」。なんてことわざが日本にはある。だけど、先生多すぎ! 先生と呼ばれていい気になっていお方が多いけれど、それ「さん」とか「くん」とかと同じだから。なぜ、議員と呼ばれる立場になれたのか、振り返ってみて。自分の力だけではない、はず。
【編集:fa】