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けれど、子どもがどんな行動を起こすかを24時間瞬きもせずに見ていなければならない仕事をする仕事人をつけても、起こるときは起こることだとなぜわからないのだろう。本当に、言葉狩りとまったく同じようなことだ。
ブランコやジャングルジムなど、校庭や公園に当たり前のようにあった遊具が今、韓国の遊び場から消えている。名目としては、老朽化のメンテナンスのために一時的に、だ。ただ一度撤去されたら、二度と元に戻ることはない。
今、校庭や公園にあるのは、滑り台と砂場。
韓国には2015年文在寅政権下で「子供遊具施設安全管理法」が施行された。遊具は安全認証が必要になった。新設されたあの鉄の遊具たちが簡単に壊れるはずはない。
本来は、遊具の取り扱いを通して、なにが危ないかや人と人の譲り合いなど心の成長を学ぶものだ。滑ろうとしている人がいるのに、滑り台の下から登っていけば、譲り合いの心がなければ事故になる。ブランコだって、大きく揺れたとき、金具をしっかり握っていないと身体が吹っ飛ぶ。
遊びを通して人間は成長の度合いを学んでいく。遊具をなくせばいいという話ではない。大人は、訴える側か、訴えられる側になる。訴えられたくないから補償金も出したくないから、遊具を無くす。幼いころ、自分が遊具で学んだことを伝えられる大人ってもういないのだろうか。
ただ、韓国の場合、出生率の低下に歯止めがかからない。アジア圏の人々に排他的な態度で臨む人も多く、タイ王国でも韓国へのイメージはドンドン悪化している。人口減少を移民で補填する方法もまったく無理。そうなると、100年後には国家消滅か? 。北朝鮮に飲み込まれるのか? 。韓国の存続の可能性は極めて低い。
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