動物保護センターで麻酔によって安楽死させられるはずの捨て犬が、無残にも殺されたことを報じたばかりだが…。同じ韓国のとあるショッピングセンターの駐車スペースに「犬同伴優先」ゾーンができた。
韓国人が考えることは根本から理解できなかったが、ますます訳が分からない。

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 日本でも、駐車場には、店舗に近いところに、車いすマークや妊婦さんマークの駐車優先ゾーンがある。まあ、必ずしも「目に見える障害を持った」人やお腹の大きな妊婦さんの車が止まっているわけではないが。

 韓国では、近々「多子世帯向け駐車スペース」ができた。少子高齢化でもあり、多子家庭を優遇したいのはわかるが、多子が2人からなのか5人産んでやっと多子と認められるのかは、人それぞれだ。多子で括るのではなく、家族全員で来ました的な大規模家族向け駐車スペースとするところもある。
だが、マイクロバスで来るわけでもなく、車がいくらか大きめなだけで1台は1台であろうに。

 犬同伴スペースの印は、犬の足跡マーク…。車を止めたら見えないしわからない。SNSでいろんな議論がなされている。そのうち豚同伴優先ができるのではとか…。食品扱うところに、盲導犬(似たような役割の動物を含む)以外の犬を連れ込むな。
オマエにとってはかわいくても、こちらからするとかわいくないんだわ。

 伴侶犬制度ができてから、ざっくりペットを飼っている人の割合は28.2%増えた。といって、飼えなければ捨てるか、安楽死にゆだねる。動物との関わり合いがまったく理解できていない韓国に生まれる動物はかわいそうというしかない。

【編集:fa】