スープや煮物などさまざまな料理に役立つカボチャですが、切ったものを冷蔵庫に入れていたら断面に白い膜ができた、という経験はありませんか。
突然白い膜ができると、カビではないか、食べても問題ないかと心配になりますよね。
そこで、野菜や日用品などの宅配サービスを手がけるパルシステム生活協同組合連合会に、カボチャに白い膜ができる理由やカビとの違い、食べても問題ないかについて聞きました。
カボチャの切り口にできる白い膜を食べてもよい?
切り口にできる白い膜のようなものは、カボチャのデンプンが固まったものです。
カボチャの切り口が乾燥することで発生しますが、そのまま調理して食べても問題はありません。
※写真はイメージ
デンプンの固まりなので、ザラザラとした食感が気になる人もいるかもしれませんが、カビと違って身体に害があるものではないため、安心して食べられます。
カビとの違いは?
カボチャは腐るよりもカビが発生するパターンが多い食材です。カビとデンプンの固まりでは発生しやすい場所が違います。
カビが発生しやすいのは、おもにワタや種など水分が多い部分です。
カビは胞子のため、白や茶色の、ふわふわとしたものがついているように見えます。
※写真はイメージ
一方、デンプンが固まった白い膜ができるのは、乾燥した場所です。
カボチャの切り口は乾燥しやすく、白い膜ができやすい場所といえます。
カボチャを上手に保存するコツ
カボチャは、カットの有無に応じて、保存方法を使い分けましょう。
※写真はイメージ
カットされていないカボチャを丸ごと1個買ったら、冷蔵庫には入れず、冷暗所で保存してください。
この状態なら1~2か月くらい保存できます。
カットしてラップに包んであるカボチャを買ったら、冷蔵庫に入れましょう。
ワタや種がついた状態なら、保存できる日数は2~3日程度です。
※写真はイメージ
もう少し長持ちさせたい場合は、買ってきたカボチャのワタや種を取り、切り口にラップをしてから冷蔵庫に入れます。ラップをしていれば、さらにビニール袋などに入れる必要はありません。
この状態なら、3~5日程度持ちます。
カボチャを使い切れない時は、冷凍保存もおすすめです。
カボチャを使いやすい大きさにカットし、電子レンジなどで加熱してからチャックつきの袋に入れて冷凍すると、調理の際に便利でしょう。
冷凍なら、1か月くらい保存できます。
断面の白い膜はカビではなくデンプン
カボチャの切り口にできる白い膜は、カビではなくデンプンが固まったものです。
カビが発生していないことをチェックしたら、白い膜の部分もいつも通りに調理して食べて問題ありません。
上手に保存して、カボチャ料理をもっと楽しみましょう。
[文・構成・取材/ブリジア]









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