家庭ゴミのなかには、まだまだ利用できるモノが含まれている場合があります。しかし、正しい方法が分からず、そのまま捨ててしまう人もいるのではないでしょうか。

使い終わったモノや不要品を捨てずに循環させることを『リユース』といいます。

捨てずに活用できるケースや正しい処理の方法を知れば、節約につながり、ちょっとしたお小遣いが得られる場合も。さらに家計だけでなく、環境にやさしい生活にもつながります。

本記事では、環境省に家庭ゴミをリユースするメリット、手軽な方法、リユースできる代表的なアイテムについて詳しく聞きました。

家庭ゴミを正しく処理するメリット

家庭ゴミを正しく処理すると、主に以下3つのメリットがあるそうです。

ゴミを捨てるの、待った! 環境省に聞いたリユースできる家庭ゴミ【5選】
『eco』のポスターを持つ女性の写真

※写真はイメージ

・街のゴミが減る。

・モノを売れば収入が得られる。

・安く、お手軽にモノを購入できる。

捨てる予定だったモノを必要としている人に買ってもらえれば、お小遣いが増えるでしょう。一方、購入する側は新品よりも安く入手できるのがメリットです。

こうした活動によって、街のゴミやCO2の排出量が減り、自分や社会、地球にやさしい生活につながります。

私たちが手軽にできるリユース方法

ゴミの分別は難しく考えがちですが、リユースの意識を持てば、意外と手軽に取り組めるはず。参加方法は以下の4つです。

ゴミを捨てるの、待った! 環境省に聞いたリユースできる家庭ゴミ【5選】
フリーマーケットの写真

※写真はイメージ

1.フリマアプリで参加する

スマホ1つで、気軽に出品や購入が可能です。

2.リユースショップを利用する

お住まいの近くに店舗があるかもしれません。

3.市町村の取り組みに参加する

リユース品を回収、販売する自治体も増えています。

4.交換イベントに参加する

フリーマーケットに立ち寄ったり、出店したりするのもおすすめです。

最近では、衣類メーカーなどが店舗に回収ボックスを設置するケースも増えています。

注意が必要なのは、訪問型の買取業者です。なかには無許可で運営している業者もあり、不適切に処理される可能性があります。

こうした背景から、環境省では今後、安全な事業者の基準を示すガイドラインの作成を進める方針です。

家庭ゴミリユースのコツ

リユースのコツとしては、以下が挙げられます。

・使わなくなったら早めにリユースに出す。

・外箱や説明書は捨てずに保管する。

・リユースを前提にモノを大切に扱う。

『次の人に預けるという意識を持つこと』が大切とのこと。購入時から丁寧に使い、よい循環につなげたいですね。

まだまだ使えるリユースできる家庭ゴミ5選

家庭ゴミとして捨てられがちですが、実はまだ使えるモノを5つ、環境省に教えてもらいました。

ゴミを捨てるの、待った! 環境省に聞いたリユースできる家庭ゴミ【5選】
子供のオモチャの写真

※写真はイメージ

・着なくなった衣類

・子供用品

・アニメグッズ

・家具

・電化製品

サイズアウトした子供服は早めに手放すのがポイントです。

また、オモチャは外箱や説明書の有無が重要なのだとか。家具はレトロブームにより高値になる可能性があるそうです。

電化製品も、修理して使えたり、部品として再利用できたりする場合もありますよ。

リユースを始めてみよう

リユースは、身近なところから始められる取り組みです。

環境省では、リユース品の取引状況や市場規模のデータも公表しています。

参考にしながら、家計にも街にもやさしいリユースに取り組んでいきましょう。

[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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