「冒頭から約30分間のメドレーは、歌はもちろん生歌唱で、ダンスもハード。それなのに水分や酸素の補給もせずにトークタイムに突入したので驚きました」

こう話すのは植草克秀(55)のファンの女性。

5月からコンサートツアーを開催中の植草。ジャニー喜多川氏の「最高傑作」と言われた少年隊の一員だけあって、50代半ばのいまもそのパフォーマンス力は健在の様子。

「コンサートツアーは今後、名古屋、大阪も回る予定で、7月には56歳のバースデーイベントも計画されているなど、精力的に活動していますね」(芸能関係者)

5月7日に行われた仙台公演のトークタイムでこんな一幕もあったという。

「『ジャニーズ』と言いかけて、『あっやべ、“前の事務所”ね』と言い直したんです。『酸素が足りてないから言っちゃいけないことがわからなくなってる!』とおどけたように言っていましたよ(笑)」(前出・ファンの女性)

’20年12月に退所した古巣・ジャニーズ事務所へお茶目な配慮を見せた植草。別のファンの女性によると、5月3日の東京公演では“盟友”への心配りもあったようで……。

「トークタイムで植草さんは少年隊の話をたくさん聞かせてくれましたが、本当に愛おしそうに2人のことを話すんですよ。でも、錦織一清さん(56)と東山紀之さん(55)のことは意識的に『赤の人』『黒の人』と少年隊のメンバーカラーで呼ぶようにしているようでした。

それでも途中からは『ニシキ』『ヒガシ』と名前を出していて、無意識のうちに昔からの呼び慣れた愛称に戻ってしまったみたいでした。植草さんの口から2人の名前が聞けてとても嬉しかったです」

独立から1年半。歌とダンスだけでなく、愛嬌も健在のようだ。

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