6月4日、新型コロナウイルスの感染が発表されたDAIGO(44)。

公式サイトでは、《前日の夜に喉に違和感を感じた為、6月4日の午前中に抗原検査をしました結果、陽性が確認されました。

現在、発熱などはなく体調は落ち着いておりますが医療機関の指示に従い、自宅療養にて回復に向け対応しております》と報告された。

現在、4月4日から始まった『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』(ABCテレビ)で、MCを務めているDAIGO。放送日が月曜~金曜まで続くことから、心配の声も上がっていた。

そんななか、週明けの6日に更新された本番組公式アカウントのツイートが話題を呼んでいる。《お知らせ》として、《今こそ 噂の10本撮りの底力を発揮し 予定どおり放送いたします! 引き続きDAIGOの応援を よろしくお願いします》と呼びかけた。

“噂の10本撮り”のおかげで、番組放送には支障をきたすことはないというのだ。

テレビ局関係者が言う。

「放送時間が15分と短時間であることから、まとめ撮りをしてストックしているそうです。4月の放送開始当初から10本分まとめて撮影する方法をとってきていたようで、金曜講師を担当する料理コラムニストの山本ゆりさんもブログで明かしていました」

そんなピンチを救った撮影方法に、視聴者からは安堵の声が寄せられた。

《心配してました~! 10本撮り?! 2週間分じゃないですか!w 療養期間丸っとカバーできますね!》
《10本撮りしてたんですね!!それは良かったですね、安心です》
《10本録りの真骨頂! 皆さん頑張れ DAIGO君はしっかり休んで 今週も美味しい時間よろしくお願いします》

■「台所との距離感が、グッと近くなりました」

料理初心者のDAIGOが調理助手を行なう姿も見どころな本番組。調味料の計量や包丁の扱いなど、その慣れない手つきは多くの視聴者をクギヅケにした。その一方で第1回目の放送では、「家庭で、台所で戦力になりたい」「娘のお弁当を1人で作る」と目標を掲げていた。

「結婚当初は妻の北川景子さん(35)に、家事を任せ切りになっていたそうです。そんな状況を変えようと、DAIGOさんは掃除からやり始めたと話していました。洗濯や風呂掃除など一通りできるようになり、未着手だった料理にも意欲が沸いたといいます」(芸能関係者)

本誌5月24日号では、順天堂大学医学部の小林弘幸教授と対談したDAIGO。そのなかで本番組のオファーを受けた時の心境を、こう語っていた。

「オファーを受けたときは、娘も生まれて、料理ができたら少しは家の中で戦力になるかな? と思っていたタイミングでした。上沼恵美子さんの後番組ということでプレッシャーはありましたが、娘のお弁当を作ることを目標に、レベルアップしていければと思っています」

また、本格的に料理に触れたことで、「これまで母親や妻に料理をまかせっきりにしていた僕としては、毎日料理を作ることの大変さがわかりました」とも振り返っていた。

仕事を通じて重ねる努力は家庭に反映されつつあるようで、DAIGOは次のようなエピソードを話してくれた。

「台所との距離感が、グッと近くなりました。少し前までは、娘のためにミルクを作る程度でしたが、火や包丁を使った作業が増えてきたんです」

「この前、番組で作ったコーンクリームカレーを実際に家で作ってみたところ、妻が『おいしい!』と言ってくれて。それだけで、僕も幸せな気分になりました」

“完璧パパ”を目指し、着実にステップアップしているDAIGO。無事に体調が回復することを祈るばかりだ。