1月6日、お笑いトリオ・ネプチューン原田泰造(53)が主演を務めるドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビフジテレビ系)の初回が放送された。

本作は同名人気漫画が原作で、原田演じる古い価値観に凝り固まっているおっさんが、ゲイの若者と友達になったことで、考えを改めていくヒューマンコメディだ。

初回が放送されるや否や、SNS上で《偏見を持ってる全ての人に見て欲しい》と大絶賛。

’09年2月に配信された『リクナビNEXT』のインタビューで、高校卒業後に《オーディション雑誌を見て、モデルとか俳優とか、いろいろと応募した》と語っているように、芸能界入りした当初は役者を志望していた原田。

今回も“お茶は女の人が淹れた方がおいしいだろう”といった“女性差別”的な価値観をもつおっさんを演じ、《原田泰造って本当に演技が良いな~》と好評だが、自宅での素顔は別のようだ。

’18年1月に本誌のインタビューで、「おうちではどんな父親ですか?」と尋ねると、こう語っていた。

《子どもの教育は奥さんにずっと任せっきりで。『お父さん』とも、『パパ』とも呼ばれていません。

『タイちゃん』って。奥さんがボスで、僕が手下みたいな感じ。お風呂に入る順番も家族のなかで僕が最後(笑)》

同インタビューで、ドラマの撮影がない日は必ず“ボス”にマッサージをしているとも明かしていた原田。価値観がアップデートされているからこそ、“前時代的なおっさん”をうまく演じることができているのかも!?