◆米大リーグ ドジャース―ロッキーズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地・ロッキーズ戦で「1番・投手」でスタメンに名を連ねた。菅野智之投手(36)と自身初めて日本人先発と投げ合い、今季5勝目を狙う。

前日のロッキーズ2戦目に死球が右手を直撃。その後に今季初めて途中交代しており、試合後にロバーツ監督は「打席に立つかどうかはまだ決めていない」と、二刀流出場から一転、投手専念の可能性も示唆していた。

 前日の本拠地・ロッキーズ戦は3点リードの4回1死二、三塁で迎えた3打席目、先発フリーランドのチェンジアップが右手を直撃。苦悶の表情を浮かべた。トレーナーも状態を確認し、プレーは続行となったが、5回に回ってきた4打席目に代打が送られて、今季初の途中交代となった。ロバーツ監督が状態を説明。指揮官は「大丈夫だと思う。手かパッドに当たった感じで、小指にも少しかすったみたいだけど、状態としては問題ないと思ってる」と話していた。大谷は打っては、菅野とは日米通算7打数6安打と相性抜群。5戦ぶり9号に期待がかかる。

 ついに日本人先発との投げ合いが実現する。シーズン中ではエンゼルス時代の22年6月9日の本拠地・レッドソックス戦で実現。

大谷が先発で7回、沢村拓一が6回から2番手で1イニングを投げた。オープン戦ではエンゼルス時代の23年2月28日に同学年右腕の藤浪晋太郎(当時アスレチックス)と先発投げ合いはあったが、先発同士ではシーズン中は1度もなく、この日は待望の一戦となる。

 前回登板の20日の敵地・パドレス戦に「1番・投手、指名打者」でフル出場し、打っては1回表先頭の1打席目に初球を中堅右に運ぶ先制の8号先制ソロを放つと、投げても5回88球で3安打無失点に抑える好投を見せて、4勝目を挙げた。この日、ロバーツ監督は「サンディエゴでは、彼がかなり苦しみながら投げていた。それでも球をまとめてアウトを取った。ベストじゃない状態でもああいう投球ができるのは“スター投手の証”だよ。だから今夜も同じような感じかな。彼が今日はどんな状態なのかを見極めながら進めていくことになると思うよ」と期待を込めた。

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